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【取材記事】電話問い合わせを40%以上削減 言葉の“揺れ”を自動学習する 『AI-FAQボット』で変わる働き方

2021.08.31
オフィスのミカタ編集部【PR】

コロナ禍で「新しい働き方」に注目が集まっている。そんな中、電話問い合わせの削減に効果を発揮しているのがFAQボットだ。24時間ボットが質問に回答してくれるため、場所や時間を問わず活用でき、業務効率化の一環として導入する企業が増えているという。数あるFAQボットの中でも、言葉の“揺れ”をAIが自動的に学習する仕組みを備えているのが、株式会社 L is B(エルイズビー)の『AI-FAQボット』だ。『AI-FAQボット』の仕組みや効果、今後の働き方について、同社の横井氏に話を伺った。

一般のFAQは 「使われないシステム」の 代名詞

―FAQボットが生まれた背景には、どのような問題や課題があったのでしょうか。

FAQ(Frequently Asked Questions:よくある質問)を用意している企業は世の中にたくさんありますが、社内ポータルなどに置いてあるFAQは「使われないシステム」の代名詞になっています。
「探しにくい」「整理されていない」といった問題のほか、苦労して見つけたにもかかわらず、情報が古いまま更新されていないケースや、回答の内容がずれているケースも多々あります。その結果「電話した方が早い」ということになり、多くの社員から内線で同じような質問を受けて担当者が辟易するという状況が散見されていました。

AIが言葉の "揺れ"を自動学習

AIが言葉の "揺れ"を自動学習

―御社の『AI−FAQ』ボットならではの強みはありますか?

当社の『AI−FAQボット』は、AIが言葉の"揺れ"を学習する仕組みを備えているのが一番の強みです。ユーザーが入力したキーワードをAIが自動的に学習するので、使われれば使われるほど、どんどん賢くなって精度が上がっていくのです。
例えば、略称で固有名詞を入力したとしても「○○=○△○△ですか?」という確認が出てきて、ユーザーが「はい」をクリックすると、『AI-FAQボット』は「○○=○△○△である」と認識できるようになります。
使う言葉には個人差があるので、言葉の"揺れ"を学習させることでFAQボットの利用価値が高まります。言葉の"揺れ"を自動的に学習するFAQボットは珍しく、この自動学習の仕組みは特許も取得しています。

『AI-FAQボット』導入で電話問い合わせが43%減少

―実際に、導⼊企業はどのようにAI−FAQを活⽤されているのでしょうか?

例えば、大手アパレル企業では、内線台帳のような使い方をされています。「鈴木さん」と『AI-FAQボット』に入力すると、鈴木さんの内線番号が出てくるといった感じです。社内マニュアルの参照に活用されている企業も多く、知りたいことを『AI-FAQボット』に尋ねると、その内容に該当する社内マニュアルが表示されるようにしています。
PCが起動しない・ログインできないなど、よくあるシステム上のトラブルに対処するために利用されているケースも多いです。『AI-FAQボット』はスマホにも対応しているので、PCにアクセスできないときでも使えます。
また、コールセンターでは、お客様から問い合わせを受けた際に、『AI-FAQボット』で調べて回答を導き出して質問に答えるという形で活用されています。『AI-FAQボット』の活用により、答えを探す時間の短縮につながっています。

―導入された企業では、どのような効果やメリットが表れているのでしょうか。

一番は「問い合わせの削減」です。大手アパレル企業のヘルプデスクでは、『AI-FAQボット』の導入によって、電話問い合わせが約43%減少しました。

質問への回答だけでなく 受付まで対応

質問への回答だけでなく 受付まで対応

―コロナ禍で『AI−FAQボット』の活用方法にも変化や広がりはあったのでしょうか。

クライアント様からのご要望にお応えして、単に質問に答えるだけでなく、その延長線上で受け付けまでできるようにしました。当社ではこれを「自動受付ツール」と呼んでいます。
例えばカードキーをなくして再発行申請書の提出が必要な場合、従来のFAQボットであれば、質問への回答に再発行手続きのためのURLが添えられていて、ユーザーはそのURLをクリックし、遷移先のサイトで再発行に必要な情報を入力するという流れでした。
当社の『AI-FAQボット』の場合、リンク先の質問自体がシナリオになっていて、その質問に答えるだけで申請書ができてしまうのです。
これができるFAQボットはおそらく当社の『AI-FAQボット』だけだと思います。

―FAQボットは運用が難しそうなイメージがありますが、御社の『AI−FAQボット』はいかがでしょう?

当社の『AI-FAQボット』はデータベースを触る必要がないため、エクセルを使える人なら誰でも使えます。エクセルでQ(質問)とA(回答)を作成してアップロードすれば、あとはAIが自動的に学習します。複数の部署で別々に作成したエクセルのQ&Aをツール側でマージすることも可能です。

『AI︱FAQボット』で 個人のノウハウを 組織に蓄積

―働き方が変わりつつある今こそ、『AI−FAQボット』の導入を検討すべき理由はありますか?

大きく分けて、業務効率化とノウハウの蓄積共有が挙げられます。働き方が多様化すると、「何時間働いたか」ではなく「アウトプット」を重視されるようになるので、クリエイティブでない仕事、機械にできる仕事はどんどん機械に任せるべきです。
また、労働人口が減っていくのは確実なので、人間の知恵をFAQ化することが今まで以上に重要になります。
実は、会社のノウハウは「会社」にあるのではなく、社員の頭の中にしかありません。ノウハウが属人化すると「その人が退職すると困る」という状況になってしまいます。その点、当社の『AI-FAQボット』は、使われると自動的にノウハウが溜まっていくので、個人のノウハウを組織として蓄積するツールとしても活用できます。

■お問い合わせ先情報

株式会社 L is B
電話番号   :03-5812-4735
メールアドレス:info@faq-bot.ai
対応時間   :平日10:00〜18:00
ホームページ :https://faq-bot.ai/ja/

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「申請書はどこ?」「ログインできない」など社内から来る同じような問い合わせ業務に追われている総務・人事・ヘルプデスク方や、サポート窓口などの対応業務に活用いただけます。
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