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広島建設セナリオハウス 全社員へ一律5万円の「インフレ手当」を支給

2023.02.03

注文住宅及び大型建築物の施工・不動産開発を手掛ける、広島建設株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:島田秀貴)は、世界的に続く物価高の影響を受け、社員とその家族の生活支援のために、全社員に一律5万円のインフレ手当(一時金)を支給することを発表した。

インフレ手当 実施の背景

食料品や日用品、光熱費や燃料費など生活の基盤となる分野での価格上昇が急激に進んでおり、社員の家計においても多大な影響を与えている。同社は「最大の経営資源は社員」という考えのもと、社員とその家族の生活支援として、正社員・契約社員・嘱託社員の290名へ一律50,000円のインフレ手当(一時金)の支給を決定した。

インフレ手当の概要

対象者:正社員・契約社員・嘱託社員
支給額:1人あたり 一律50,000円
支給日:2023年2月24日

コロナ禍における、働きやすい環境づくりへの取り組み

同社はこれまでもコロナ禍における働きやすい環境づくりに取り組んできた。

・「防寒対策費の支給」オフィス内換気における防寒対策費の支給
・「ワクチン接種手当」ワクチン接種を推奨し、接種会場への交通費補助 など

さらにコロナ流行以前には「旅行手当」(年1回、5万円の旅行券使用権利)など、社員とその家族に報いる取り組みを積極的におこなってきた。同社はこれからも、社員が安心して働くことができる環境づくりに取り組んでいくとしている。

広島建設株式会社について

本社所在地 : 〒277-0863 千葉県柏市豊四季1004番地
創業    : 1968年8月
代表者   : 代表取締役 島田 秀貴
事業内容  : 注文住宅事業、分譲住宅・不動産開発事業、大型建築事業、リフォーム・リノベーション事業 等

まとめ

食料品や日用品、光熱費や燃料費など生活の基盤となる分野での価格上昇が急激に進み、企業として、従業員の暮らしをどう守っていくかが問われている。一時的な手当てとして支給するか、ベースアップで対応していくか、それぞれのメリットデメリットを踏まえ、従業員にとってよりいい形を選択するといいだろう。同社のように、既に対応を始めている企業も多い。参考にしてみてはいかがだろうか。