コムニコ「炎上レポート」2022年版を公開「炎上キーワード言及数平均」1位は？

株式会社ラバブルマーケティンググループ（本社：東京都港区、代表取締役社長：林雅之）の子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコ（本社：東京都港区、代表取締役：長谷川直紀、以下 コムニコ）は、批判的な言及や引用リツイート数が多い「SNS炎上事件」を調査し、その傾向分析をまとめた「2022年炎上レポート」を、2月21日（火）に公開した。

調査概要

調査期間：2022年1月1日（土）～2022年12月31日（土）
SNS投稿収集ツール：NetBase
炎上投稿のピックアップ方法：批判的な言及や引用ツイートが多い投稿を、コムニコ従業員が目視
炎上投稿のピックアップ基準：「Twitterトレンド入りした投稿」「ネットニュース化された投稿」「引用リツイートで批判が多い投稿」「批判的なリプライが多い投稿」「メンションはつけないが批判的な言及でリプライされている投稿」

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2022年のSNS炎上総数・炎上元の媒体

2022年に観測されたSNS炎上事件の総数は247件で、前年と比較すると119件増えた。そのうち、炎上期間中に言及された関連キーワードの総数は10,025,819、平均炎上日数は21日となっている。なお、現在においても引き続き炎上（言及数が増加している）状態の事件もあるが、平均炎上日数については12月までの数値で区切り、計測している。

SNS炎上で最も多い媒体はTwitterで約7割。炎上元が他媒体（オフライン、Webサイトなど）であっても、Twitter上で投稿され批判が集まるケースも散見されている。

「炎上キーワード言及数平均」業界別1位

業界別に言及数平均を見ると「飲食サービス業」で最も多く、某ファストフード店に関する内容で言及数が増えていた。次いで「スポーツ」が多く、大晦日などの特別なイベントに関連する内容が注目された。

「炎上キーワード言及数平均」カテゴリ別1位

カテゴリ別では、他の事件から巻き込まれる形で波及した「巻き込まれ炎上」に関する言及数が最も多く、次いで「政治」「モラル」となった。

まとめ

調査の結果、炎上に関連するキーワードの「言及数平均」が最も多いのは、業界別でみると「飲食サービス業」、カテゴリ別だと「巻き込まれ炎上」となった。本レポートではこの他、炎上カテゴリ別炎上件数や業界別炎上件数などの調査結果、さらに、炎上してしまった際の緊急対応フローについても紹介している。参考にしてみては？