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ミドル世代の意識調査で発覚 40・50代の“リスキリング”意識は低い?

2023.03.27

ヒューマンホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤朋也)は、40~59歳の男女1112名を対象に学びと今後のキャリアに対する意識調査を行った。人生100年時代とも言われ、また、働く環境の変化に合わせて新たなスキルを習得する「リスキリング」が推奨されている昨今、人生の折り返し地点である40・50代が将来や今後のキャリアをどのように考えているかについて調査することを目的としたもの。

調査結果サマリー

■40~59歳男女の62.6%が、特定のスキルや資格を習得するために払ってもよい費用は「0円」
■40~59歳男女の54.5%が、「特になりたい職種はない」
■40~59歳男女が今後、なりたいと思う職種の1位「オフィス(会社員など、企業や団体の一員として働く)」系、2位「テクノロジー」系、3位「ファイナンス」系

調査実施の背景

同社は1985年の創業より、教育事業を中心としたビジネスモデルを展開しており、経営理念にはステークホルダーへ提供する価値として「バリュープロミス:SELFing」を掲げている。

SELFingとは、自分をつくり上げていく「セルフマネジメント」と終わりがないという「ing」を組み合わせた造語である。同社グループは、教育・人材・介護・美容・スポーツ・ITの各事業を通じて「SELFing」を提供し、お客様一人ひとりのなりたい自分を見つけ、その実現をサポートし、社会のニーズとマッチングすることで、すべての人が自分らしく生きられる豊かな社会の実現を目指している。

DXをはじめとした急速な変化に対応しながら働くために、新たなスキルを習得する“リスキリング(学び直し)”が推進され、人生100年時代の中で生涯を通して学ぶ“リカレント教育”も推奨される現在、人生の折り返し地点にいる40・50代が、今後のキャリアや学びについてどのように考えているか実態を調査した。

調査概要

期間:2023年1月6日~1月10日
対象:日本国内在住の40歳~59歳
回答数:1112名(男性556名:女性:556名)
方法:インターネット調査
※調査結果の構成比は小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはならない

まとめ

“人生100年時代”や“定年延長”などを背景に40~50代の人材市場は活性化している。40・50代のスキルやキャリアのアップデートを、企業としていかにサポートしていくかが重要となるのではないだろうか。