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40歳会社員の約8割が「介護保険制度の見直し」に不安【介護保険制度 意識調査】

2023.06.08

Sasuke Financial Lab株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井清隆)が運営する保険の診断・一括比較・見積もりサイト「コのほけん!」は、40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査を実施した。

調査背景

2024年は、「介護保険制度の見直し」に加え、医療保険や障害者総合支援法も改正の時期にあたるため、大きな転換期となることが予想される。

介護保険制度への加入義務が発生する「40歳」という年齢は、介護保険料支払いに伴う家計への負担増を実感している一方で、介護や医療に対して、今までよりも身近になり、将来の備えについて改めて検討する方も多いと考えられる。そこで今回は2024年の介護保険制度見直しを認知している、40歳の会社員を対象に、40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査を実施した。

「介護保険制度の見直し」に対して、不安に感じると82.9%が回答

「介護保険制度の見直し」に対して、不安に感じると82.9%が回答

2024年に行われる「介護保険制度の見直し」に対して、不安に感じることはありますかと尋ねたところ、「とても不安を感じている」が56.2%、「やや不安を感じている」が26.7%という回答となった。

特に不安に感じること「介護保険料の増額」73.6%

特に不安に感じること「介護保険料の増額」73.6%

「とても不安を感じている」「やや不安を感じている」と回答した方に、特に不安に感じることを尋ねたところ、「介護保険料の増額」が73.6%、「利用者負担額の引き上げ」が65.5%、「介護保険料支払い開始年齢の引き下げ」が54.0%という回答となった。

備えとして、保険の新規加入や見直しは有効と86.6%が回答

備えとして、保険の新規加入や見直しは有効と86.6%が回答

将来の不安(老後資金)に対する備えとして、保険の新規加入や見直しは有効かどうかを尋ねたところ、「非常にそう思う」が51.4%、「ややそう思う」が35.2%という回答となった。

調査概要

調査名:40歳会社員の介護保険制度に対する意識調査
調査主体:株式会社IDEATECH
調査対象:2024年の介護保険制度見直しを認知している、40歳の会社員105名
調査期間:2023年5月18日〜同年5月19日の2日間
調査方法:インターネットリサーチ
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

調査結果詳細はこちら

まとめ

まもなく見直しされる「介護保険制度」。40歳以上から加入が義務づけられている「介護保険制度」による介護保険料支払いに伴う家計の負担を痛感している声が多い一方で、老後資金に対する備えについて改めて検討、見直しをするよいタイミングと言えるのかもしれない。