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『ジョブカン会計』インボイス受領側の機能をアップデート「経理バリューパック」提供開始

2023.07.28

株式会社DONUTS(本社:東京都渋谷区、代表取締役 : 西村啓成)が提供するクラウド会計システム『ジョブカン会計』は、インボイス(適格請求書)受領側の業務効率化に繋がる機能アップデートを実施し、適格請求書発行事業者の登録番号検索機能を実装した。ジョブカンシリーズのインボイス対応サービス『ジョブカン経費精算』(8月末対応機能実装予定)、『ジョブカン会計』、『ジョブカン見積/請求書』を組み合わせることで、今年10月より施行される「インボイス制度」について、発行側・受領側ともに経理業務の大幅な効率化を実現する。

適格請求書発行事業者の登録番号検索機能を実装

適格請求書発行事業者の登録番号検索機能を実装

2023年10月1日に施行される「インボイス制度」では、インボイスの発行側と受領側それぞれに、これまでと異なる対応が求められる。特に、インボイス受領側は取引先が適格領収書発行事業者であるかを確認するために各取引先への問い合わせや「国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト(以下、国税庁公表サイト)」での検索などを通して、取引先の登録番号を照合する必要がある。

企業のバックオフィス業務を効率化するジョブカンシリーズは、インボイス制度対応に関わる業務効率化をサポートする機能アップデートを順次実施しており、今回クラウド会計システム『ジョブカン会計』のインボイス受領側企業向けの機能を追加した。

これにより、適格請求書発行事業者の登録番号について『ジョブカン会計』内で「国税庁公表サイト」最新データとのシームレスで効率的な照合が可能になる。

インボイス発行・受領どちらにも対応可能な「経理バリューパック」

ジョブカンシリーズの『ジョブカン見積/請求書』にはすでに、新たな書式に対応した請求書の発行や控えの電子保存など、インボイス発行側に必要な作業や業務軽減のための各種機能を備えている。

また、2023年8月には『ジョブカン経費精算』でも適格請求書発行事業者の登録番号検索機能をリリース予定で、ジョブカンシリーズを活用することで、インボイス発行側・受領側双方の業務効率化が可能になる。

インボイス制度の施行まで2カ月に迫る中、2023年12月で宥恕措置が終了する電子帳簿保存法も含めて未対応の企業も少なくない。そこでバックオフィスのDXやデジタル化に踏み出す企業の負担を軽減するため、インボイス発行・受領双方に対応できるジョブカンシリーズの経理関連3サービスを手軽に導入できる「経理バリューパック」の提供を7月24日より開始した。

「ジョブカン 経理バリューパック」詳細はこちら

まとめ

インボイス制度、電子帳簿保存法等の施行による業務負荷の増加を防ぐ取り組みは進んでいるだろうか。同社のサービスもぜひ参考にしていただきたい。