freee人事労務「従業員にも管理者にもやさしい年末調整」ペーパーレス化対応とUIを刷新

freee株式会社（本社：東京都品川区、CEO：佐々木大輔、以下「freee」）が提供する「freee人事労務」は2023年度の年末調整機能の対応方針を公開。「従業員にも管理者にもやさしい年末調整」をテーマに、ペーパーレス化対応とユーザーインターフェース（UI）を刷新すると発表した。

従業員にも管理者にもやさしい年末調整

年末調整は従業員にとって、専門用語も多くわかりづらい作業だ。また、従業員からの問い合わせに対応する管理者にとっても煩雑な作業となっている。

freeeでは、一年に一度しかない作業だからこそ「freeeを利用してよかった」と感じられるような体験を提供する。

今年度は下記の項目を新たに対応予定。

■ペーパーレス化対応
前職の源泉徴収票の情報を従業員が入力とファイル添付ができるようになる。これにより労務担当者が事前に源泉徴収票の原本を受け取り、転記する必要がなくなる。

■ユーザーインターフェイスの刷新
従来、年末調整情報の収集は入力項目分類ごとの進捗を円グラフで表示していたが、年末調整に関するタスクは『管理者が行うタスク』と『従業員が行うタスク』の2つがあり、これらのタスクベースでの全体進捗を管理できる画面がなかった。

今年度からタスクを年末調整のホーム画面上の一覧で可視化し、タスクごとの進捗状況を直感的にわかりやすい設計に刷新。また、年末調整のステータスごとの状況も「提出済」「確認済」で項目別に確認が可能。

freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン

年末調整はルールの複雑さに加えて年1度の作業であるため経験を積む機会も少なく、労務担当者・従業員ともに習熟度を高めるのが難しい業務である。さらに用紙等のやりとりを伴う場合には書類回収などにも時間と手間がかかる負荷の高い業務だ。

freee人事労務では昨年から年末調整に関わる情報収集機能を「freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン」として単体で提供を開始した。

このプランでは従業員がPCやスマホで質問に答えるだけで年末調整に必要な情報の収集が可能。情報の記入状況はリアルタイムに管理ができる。

会社概要

会社名：freee株式会社
代表者：CEO　佐々木大輔
設立日：2012年7月9日
所在地：東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階

まとめ

従業員にとっても管理者にとっても負荷が大きい年末調整。ツールを活用し、効率的に進めることも検討してみてはいかがだろうか。