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20代正社員の7割超が長期休暇後「気分が落ち込んだ経験あり」 ジェイック

2025.05.12

企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開する株式会社ジェイックは、20代の正社員を対象に「長期休暇後のリフレッシュ方法」に関するアンケート調査を実施。効果のあったリフレッシュ方法などを明らかにした。

調査概要

調査名称:「長期休暇後のリフレッシュ方法」についてのアンケート調査
調査対象:同社の就職支援サービスを利用して就職・入社した20代の正社員
調査機関:株式会社ジェイック調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2025年4月2日~4月7日
回答者数:171名
出典元:20代正社員に「長期休暇後のリフレッシュ方法」を調査(株式会社ジェイック)

長期休暇後「気分が落ち込んだ経験ある」人は7割超 効果的なリフレッシュ方法は?

長期休暇後「気分が落ち込んだ経験ある」人は7割超 効果的なリフレッシュ方法は?

本調査では「長期休暇の後、仕事に戻ったときに気分が落ち込んだことはありますか」との質問に「よくある」「時々ある」がそれぞれ35.7%の回答となり、長期休暇後に気分が落ち込んだ経験がある人が7割を超える結果となった。

続いて本調査では、長期休暇後の気分の落ち込みが「よくある」「時々ある」と回答した人を対象に、効果のあったリフレッシュ方法について質問。「十分な睡眠を取る(43.4%)」「趣味に没頭する(36.9%)」「家でリラックスして過ごす(32.0%)」「友人や家族と話す(27.0%)」「好きなご飯を食べる(24.6%)」などが高い回答割合を示したという。

一方で「ほとんど落ち込まない」「まったく落ち込まない」と回答した人が、気分が落ち込まないように行っているリフレッシュ方法としては「趣味に没頭する(46.9%)」「十分な睡眠を取る(30.6%)」「好きなご飯を食べる(28.6%)」「友人や家族と話す(24.5%)」などが上位に。上位2項目の「睡眠を取る」「趣味に没頭する」は、気分の落ち込みがある人とない人で共通したリフレッシュ方法であることが明らかになった。

また、長期休暇後に気分が落ち込まない理由を自由記述で尋ねる項目では「仕事が楽しい、やりがいがあるから」「職場で話ができる人がいるから」と、仕事の充実に関する回答や「長期休暇を充実させているから」「普段激務でも長期休暇でしっかりと休めているから」など、長期休暇をしっかりと満喫しているという回答が寄せられたようだ。

まとめ

20代正社員の多くが、長期休暇後に気分の落ち込みを経験していることが明らかになった。GWが終わって間も無く1週間。まだ気分の落ち込みを引きずっている若手がいる可能性は十分にあるだろう。

同社はこうした若手に対して、企業や上司は寄り添って受け止める姿勢が重要だと提言している。少しずつ日常モードに戻してあげられるよう、明るい声かけや業務負担の軽減などでサポートしてみてはいかがだろうか。