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ビジネス英語学習による効果を6割が実感も経験者は1割程度 スキルアップ研究所調査

2025.05.30

ビジネス英語学習ができるAI英会話アプリ「Talkful」を運営する株式会社ベンド(本社:東京都千代田区、CEO:近藤潔)は、同社が運営する「スキルアップ研究所」にて「【2025年版】ビジネス英語に関する実態調査」を実施。同社はAI英会話アプリ「Talkful」を運営する中で、英語学習者が抱える課題などがなかなか見えてこないことから、ビジネス英語の学習方法や費用、時間に関する調査を行い、ビジネス英語学習がキャリアにおいてどのような効果をもたらすのかを検証した。

調査概要

調査名:【2025年版】ビジネス英語に関する実態調査
対象者:20〜50代の社会人
対象地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年5月9日~5月16日
回答数:500
調査主体:株式会社ベンド/スキルアップ研究所
出典元:【2025年版】ビジネス英語に関する実態調査(株式会社ベンド/スキルアップ研究所)

約9割がビジネス英語学習未経験も経験者は約6割が効果を実感

約9割がビジネス英語学習未経験も経験者は約6割が効果を実感

本調査では「ビジネス英語を学んだ経験がありますか?」という質問に対し、90.4%の人が「いいえ」と回答したという。

一方で、ビジネス英語を学んだ人のうち、約6割は何らかの効果を実感していることが明らかになった。特に「キャリアアップにつながった(29.2%)」や「ビジネスでの人脈が広がった(20.8%)」という声が多く寄せられたという。

本調査によると、ビジネス英語を学んだことがない理由として「ビジネス英語を使う機会が少ない・ほぼないから(53.7%)」を除くと「学習コストが高いと感じるから(18.8%)」「学習時間が確保できないから(13.4%)」が上位となっている。学習の必要性を感じていても、コストや時間が障壁となっている様子がうかがえる。

なお本調査では、学習未経験者の多くは、学習に1日2時間以上、年間20万円以上を費やす必要があると想定していることも判明。しかし、学習経験者の多くは1日2時間以内の学習時間と年間10万円未満の費用を費やしたと回答しており、想定と実態にギャップが生じているようだ。

まとめ

ビジネス英語の学習に対して、未経験者の多くが「時間」と「コスト」が障壁になっていると回答したが、実際に取り組んだ人が要した「時間」と「コスト」をみると、想定よりも取り組みやすいものだと推察される。

ビジネス英語を学習した人の半数以上は何らかの効果を実感しており、企業としてもサポートする価値は十分にありそうだ。費用負担や学習機会の提供により、従業員の語学力UPに取り組んでみてはいかがだろうか。