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リモートワークに戻りたいと思う瞬間の第1位は? Biz Hits調査

2025.06.13

株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、リモートワーク経験者502人を対象に「リモートワークに戻りたいと思う瞬間に関する意識調査」を実施した。

調査概要

調査対象:リモートワーク経験者
調査期間:2025年4月18日~30日
調査機関:株式会社ビズヒッツ調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:502人(女性310人/男性192人)
回答者の年代:20代 19.5%/30代 39.3%/40代 24.9%/50代以上 16.3%
出典元:Biz Hitsオンラインアシスタント(株式会社ビズヒッツ)

「通勤途中」リモートワークに戻りたいと思う人が半数超

「通勤途中」リモートワークに戻りたいと思う人が半数超

本調査ではリモートワーク経験者502人を対象に「リモートワークに戻りたいと思う瞬間」について質問。その結果「通勤途中(53.4%)」との回答が半数を超え、ほかと比べても高い割合を示したという。2位以下には「人間関係に疲れたとき(12.0%)」「悪天候の日(9.6%)」が続いている。

また、出勤再開で困ったことの上位には「家事育児との両立が難しかった(23.7%)」「体力的にキツかった(20.7%)」「通勤が辛く感じた(11.2%)」が挙げられたという。

続いて「リモートでできると思う仕事」について尋ねる項目では「資料作成(44.6%)」「会議(41.8%)」との回答が特に高い割合を示している。同社は、実際にリモートを経験し、リモートワークの有効性と効率性を体感した人も多いことがうかがえる声が寄せられたと報告した。

まとめ

職場への通勤途中に「リモートワークに戻りたい」と感じる人が多数いることが明らかになった。ほかの理由と比較しても圧倒的に高い割合を示しており、出社の1番のネックが通勤であるとも考えられる。リモートワークを経験したことで、通勤による負担をより感じやすくなっている可能性もあるだろう。

また、出勤再開にあたって家事育児との両立に課題を感じたとの声も多いことが判明。リモートワークという働き方が、多様な事情を抱える従業員にとって働きやすさを向上させるポイントのひとつになっていることがうかがえる。

一方で、企業としてのリモートワーク特有の課題もあり、一概に全てをリモートワークに切り替えるわけにはいかない様々な事情もあるだろう。企業と従業員、双方にとってより良い働き方を改めて探ってみてはいかがだろうか。