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総務担当者の業務を軽減 法人向けWebギフトのパイオニアに潜入取材【株式会社ギフトパッド 園田 幸央 氏 インタビュー記事】

2019.01.17
株式会社ギフトパッド 代表取締役社長 園田 幸央 氏

 贈られた側が、好きな商品を選べるカタログギフト。これまでは個人向けが主流だったが、近年では法人向けが大きな注目を浴びている。中でも、株式会社ギフトパッドは法人向けWebギフトサービスをスタートさせた第一人者だ。代表取締役の園田 幸央氏に、ギフトパッドを利用するメリットと今後の可能性について話を伺った。

ギフトパッドの法人向けサービスとは

 「多彩なアイテムを1冊にまとめ、贈る側には手軽さを、もらう側には選ぶ楽しさを提供するカタログギフト。当社はこのサービスからヒントを得て、インターネットを利用したギフトサービス『ギフトパッド』を立ち上げることとなりました」

 ギフトパッドは、たった1枚のカードを渡すだけでOKというのが強みだ。そのほか挨拶状などを添えたい時はチケットで、より手軽に贈りたい場合にはメールやSNSでと、利用シーンに合わせて3つの贈り方を選ぶことが可能だ。受け取った側はカタログサイトから好きなアイテムを選べる。

「そもそもカタログギフトというとBtoCの利用がメインだと思われるかもしれませんが、私たちは法人向けWebギフトサービスを最初にスタートさせた企業です。オフィス用品を手掛けるアスクルさんのように、『法人向けギフトといえばギフトパッド』と、徐々に認知度も高まっています。現在では250社以上のメーカー・6万点以上のアイテムを取り扱うようになりました」

意外に多い法人のギフト利用 年間10回以上の利用ケースも

意外に多い法人のギフト利用 年間10回以上の利用ケースも

 入社式、社内表彰式、歓送迎会、ボーリング大会、ゴルフコンペなど、自社のスタッフにギフトを贈る機会は意外と多い。また、お中元やお歳暮、イベント出展、株主優待など、社外に向けて贈る場合を含めると、少なくて年間約4回、多い場合には約10回にも上る場合もある。

 その都度ギフトを用意するのは相当な労力が掛かり、せっかくギフトを用意しても余ることが考えられる。その点、ギフトパッドであれば贈り物を準備する手間は大幅に省け、在庫を抱えるリスクもない。仮に準備したギフトパッドのカードを渡さなかった場合は、ギフト代を請求されることはなく、カードの印刷費用しか掛からないシステムも可能となっている。「コスト的にも助かる」と、非常に好評だ。

真心を込めたギフトで感謝の気持ちを示す

 取引先や社外の人に向けてギフトを直接贈る場合、住所や氏名などが必要になるが、ギフトパッドを利用すれば、受け取った側が住所などの個人情報を入力するため、贈る側で個人情報を管理する必要がない。準備の手間だけでなく、贈る際の手間やリスクも軽減してくれる。

 さらにカードやチケットは、自由にデザインして贈答することが可能だ。お中元やお歳暮、来場記念やイベント出展といったフォーマルなシーンで、印象に残るカードやチケットを渡すことができる。日頃の感謝の気持ちや代表者の挨拶など、さまざまなメッセージを伝えることで、心のこもったオリジナリティあふれる贈り物となる。

さまざまなアンケートが取れて 品質向上に活かすことが可能

さまざまなアンケートが取れて 品質向上に活かすことが可能

 ノベルティとして、あるいはキャンペーンでギフトを渡す場合は感謝の意を表すだけでなく、可能であれば意見や要望を収集したい、といったニーズもある。ギフトパッドならアン
ケートページを設置することが可能なので、渡した相手の貴重な意見を得ることができる。手渡しする時に配るアンケートでは中々本音を書きづらいものだが、ネットであれば率直な気持ちを書き込めるもの。精度の高いアンケート収集につながる。アンケートの項目は自由に設定できるほか、細かな集計作業も不要だ。しかも結果はリアルタイムで確認できるので、サービスや品質の向上など、いろいろな場面で役立つだろう。

ギフト市場を支えるプラットフォームとして

ギフト市場を支えるプラットフォームとして

 ギフトパッドはギフトを「もらう側」「贈る側」だけでなく、「商品を掲載する側」にもメリットがある。ギフトパッドのカタログサイトに商品を掲載することで、新たな販路開拓も期待できるようになるのだ。戦略上、ブランドイメージと異なる店舗に商品を置くことができない、といったこともあるかもしれない。しかし、ギフトパッドを介すればブランドイメージを誤って発信することなく、商品をPRすることが可能だ。

 例えば、ラグジュアリーメーカーのキャンペーンで自社商品や親和性の高いブランド商品を掲載する、コンビニエンスストアで販売するプリペイドカードにWebカタログとしてブランドスイーツを掲載するなど、ターゲットを確実に絞り込みながら、新たな顧客との接点を生み出すことが可能だ。このことを、総務をはじめとするバックオフィスが把握しておくことで、営業部門を支援することにもつながる。

 ギフトパッドはこのように、従来のカタログギフトの考え方とはガラッと異なり、全く新しいコンセプトを掲げている。贈る側、もらう側、そして商品掲載する側という三者を結びつけるプラットフォームとして、今後も進化していく。

利用登録は無料固定費も在庫リスクもなし

 これまでの話から『ギフトパッド』の利便性は十分に理解していただけただろう。これだけ利便性があるサービスを、気軽に使える法人向け販売サイトも用意されている。登録料はなんと無料だ。月額費などの固定費が一切掛からないため、会員登録をしておけば、従業員の誕生日プレゼントや表彰、取引先の移転など、何かイベントがあったとき、すぐに利用できる。

 通知機能も便利で、総務担当者が登録をしておくべきサービスの一つだ。

お問い合わせ先情報

株式会社ギフトパッド
電話番号   :03-5244-9370
メールアドレス:info-biz@giftpad.jp
問い合わせ先 :https://biz.giftpad.jp/contact/
対応時間   :平日 10:00~17:00
ホームページ :https://biz.giftpad.jp/

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