掲載希望の方 オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

事業戦略に合わせた採用ができる「ギグワーク」とは?

2021.10.21
オフィスのミカタ編集部【PR】

1日単位、あるいは数時間単位での働き方がある。従来の労働とは一線を画した働き方であり、ダイナミックな経営を目指す企業にとっては機動的な人材確保のきっかけとなるだろう。
「ギグワーク」と呼ばれるこうした働き方について、ギグワーカーと企業をつなぐプラットフォームを運営しているシェアフル株式会社取締役副社長の横井聡氏にお話を伺った。

多様な人材が集まる ギグワークのためのプラットフォーム

はじめてのアルバイトは少し怖いから1日単位で働いてみたいという大学生がいる。平日の本業とは別に、土日を有効活用したいと考える社会人。あるいは孫にプレゼントを買うためにお金が欲しい方もいるだろう。

「様々な属性の方々が、スキマ時間を活用して働くことができます」と横井氏は話す。従来の雇用形態にとらわれず、数時間単位から働けるのが「ギグワーク」だ。

ギグワーカーが集まるプラットフォーム「シェアフル」では、実際に様々な年齢や職業の方々が活躍しているという。

ギグワーク 自律的な働き方

ギグワークとは、数時間から数日など比較的短い期間ごとに職種や職場を変える働き方だ。

もっとも、1つの企業に依存せずに働くというあり方自体は目新しいものではない。ギグワーカーと企業とを結びつけるプラットフォームが発展したことにより、広く見られる特徴的な働き方となりつつある。

スキマバイトもギグワークの一形態だ。「ちょっとお金が欲しいとか、初めてのアルバイトだから1日だけ経験してみたいとか、わりと間口は広いです。ポテンシャル的には1,000万人規模のマーケットになりうるかと考えています」(横井氏)

一般的な仕事における契約形態に縛られず、個人の多様なニーズに寄り添った働き方がギグワークだと言えるだろう。

こうしたギグワークの働き方を可能にしているのがプラットフォームの存在だ。シェアフルもそうしたプラットフォームの1つであり、ギグワーカーと企業をマッチングしている。

もっとも、プラットフォームは単なるマッチングの場というだけではない。それについて横井氏は、「今まで働いた実績や評価を積み上げていくことができます。例えば一度も欠勤したことがない、勤務態度が真面目などの評価が記録されていきます」

この様にこれまでの実績を見える化することで、採用する側の企業からすると安心した人材探し、ギグワーカーにとってはアピールできる仕組みが構築されている。

バックオフィス業務の代行で 人を雇うハードルを下げたい

バックオフィス業務の代行で 人を雇うハードルを下げたい

近年注目されているギグワークだが、突然出てきたアイデアというわけではない。平成の頃から謳われてきた働き方多様化の延長線上にある。

とはいえ新しい働き方の導入に二の足を踏む企業も多いことに加え、新たに人を雇うコストも無視できるものではない。その導入は中々進まなかったというのが実情だ。

しかし、コロナ禍である。旧態依然とした雇用形態からの脱却を図らざるを得ない企業も多く、ギグワークが注目されているのも頷ける。横井氏によれば、
「今も昔も飲食店は人手不足ですが、コロナ禍で、新たに長期雇用するリスクはあまりにも大きい。まずは短期で契約し、見通しが立ったら長期でお願いしたい企業様も少なくありません」という。

一方で上述した通り、企業にとって短期雇用を阻害しうる要因として、煩雑なバックオフィス業務がある。

「人を雇うとなれば、どうしても煩雑な業務と専門的な知識が必要です。業務委託や派遣の場合、どういった要領で仕事を依頼すればよいのか。雇用する場合にも、労働三法をはじめとした関連法規の理解や遵守は厳格に求められます」(横井氏)

コロナ禍であったとしても、採用フェーズで発生する業務量を考慮すると、ギグワーカーとの契約を躊躇するのも仕方のないことだ。

だからこそシェアフルをはじめとする運営企業は、各企業が抱える悩みに寄り添うことで、ギグワークを広めようと尽力している。

「特に短時間で雇用する場合、バックオフィス業務の負担感は非常に大きいです。一部の労務を私たちが代行することで、攻めの経営を応援します」(横井氏)

またシェアフルでは給与振込代行に際して即払いのオプションもあるという。「働く方にとっては即払いはすごく人気なのですが、企業様にとってはキャッシュフローの問題は大きいです。結果的にキャッシュフローが後ろに倒れることになり、お喜びくださる企業様も多いですよ」と横井氏。ギグワーカー・企業の双方が満足できる環境づくりが、ギグワーク発展の鍵だと言えるだろう。

シェアフルが目指す未来というのは「選択肢が多くある社会」だと横井氏は語る。「ギグワークだけの社会を作りたいとは、実は考えていないんです。企業側にとってもユーザー側にとっても、ギグワークを数ある選択肢の一つとして考えてほしい。企業様やギグワーカーの方々は私たちのサービスを足掛かりとして、可能性を広げていただきたいと思っています」

新しい働き方・新しい雇い方 シェアフルという選択肢

ギグワークを支えるプラットフォームは数多くあるが、シェアフルはパーソルとランサーズの合弁会社であって、信頼・実績の面で申し分ない。働き方・雇い方の選択肢を増やすためにも、求人側・求職側双方に配慮を行き届かせているシェアフルへの登録を検討してみてほしい。

「個人の方々にとって、働き方の多様化は浸透しつつある実感があります。企業様にとっても攻めの経営に転換するチャンスだと言えるでしょう。いまこそ日本全体が前向きに変わるタイミングです」と横井氏は締めくくった。

資料ダウンロードページはこちら