TIS、チームで相互学習ができるアプリ「Practice」の無償トライアル実施
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本安史、以下:TIS)は、チームで相互学習するためのアプリケーション「Practice」の無償トライアルを実施し、参加企業を募集することを発表した。
「Practice」について
「Practice」は利用者に対して「問い」を投げかけるアプリケーション(以下、アプリ)。利用者はこの「問い」に対して、自身の行動や内面をリフレクションし、アプリに入力する。内容については、21世紀学び研究所が開発したリフレクションと対話のフレームワーク「認知の4点セット」や「経験学習フレームワーク」に沿って入力を行うことで、より深いリフレクションが可能となる。入力された内容はチームに共有され、リーダーやチームメンバーはリフレクションの内容を参照し、フィードバックなどのコメントを返信することができる。
アプリから投げかけられる問いは、下記が用意されており容易に社員のリフレクションを促し、自律性を高めることができる。
・人柄を共有するためのデイリークエスチョン
・仕事での気づきを共有するウィークリークエスチョン
・仕事の経験を振り返り知識化を導くマンスリークエスチョン
・チームの目標を共有し、一体感を高めるためのクォータークエスチョン
・自分とチームの成長を意識し未来を考えさせるアニュアルクエスチョン
フィードバックコメントの入力に関しても「共感」「別の視点」など意図を示す「フィードバック種別」が表示され、これを選択することにより、趣旨が正しく利用者に伝わり、自身の行動や考えを客観的に振り返ることが可能だ。
無償トライアルの概要
対象:チームマネジメントに課題を感じている企業や組織
人数:1組織5名~20名程度(要望に応じて調整可)
期間:2023年4月以降6カ月間、2023年12月に終了予定
申込期限:2023年3月31日まで
今回のトライアルでは、「Practice」の機能限定版のアプリを無償で提供し、利用したチームや社員にどのような変化が現れるか、このアプリでチームが「学習する組織」としてどのように変化するかを検証。また、「Practice」の企画・開発にあたり、TISは2022年9月1日に一般社団法人21世紀学び研究所(以下、21世紀学び研究所)と事業化に向けて共同で検討を行う覚書を締結。
まとめ
チーム全体が主体的に物事を捉え、考えて取り組んでいくために重要となるチームマネジメント。課題があると感じているのであれば、学習ツールを導入することも検討してみてはいかがだろうか。