freee人事労務が勤怠打刻端末のUIをアップデート｜打刻端末への顔写真の設定や従業員の勤務状態の把握も可能に

フリー株式会社（本社：東京都品川区、CEO：佐々木大輔）はfreee人事労務において勤怠打刻端末のUIをアップデートしたと発表。勤怠打刻を行う従業員向けには、顔写真の設定を行うことで自分の名前を見つけやすくなり、管理者向けにはどの従業員が勤務中なのかがひと目で分かるデザインに変更した。入社する従業員が増えるタイミングに合わせ、従業員同士も把握しやすい勤怠打刻画面を提供するという。

UIアップデートで打刻画面に顔写真表示が可能に

同社によると、従来、freee人事労務の勤怠打刻端末での打刻時は従業員の名前のみの表示であったため、社員同士で共有している端末にもかかわらず自分の名前を探すのに時間が掛かるという課題があった。

そこで今回のUIのアップデートでは、従業員向けの打刻画面で自分を見つけやすくするために、freee人事労務に登録されている顔写真の連携機能を提供。管理者向けの機能では、顔写真表示で「勤務中」「休憩中」など従業員の勤務状態が表示されるようになった。また、部門フィルター機能により表示する部門を絞ることもでき、さらに勤怠打刻端末に表示させたくない従業員の設定も可能となっている。さらに各拠点・部署ごとに勤怠打刻端末の設定ができるようになり、1つの事業所で複数拠点の共有端末を作成できるという。

同社は、入社する従業員が増える時期に向けて、従業員同士も顔と名前を把握しやすく円滑な従業員コミュニケーションにも貢献できる機能だと解説した。

「freee人事労務」サービスサイト

まとめ

今回同社が行ったUIアップデートは、管理者にも従業員にも、より使いやすいものとなったのではないだろうか。勤怠管理の効率化は、労務担当者のみならず、それ以外の従業員にもメリットのある取り組みだと考える。