転職者の約3人に2人「カジュアル面談」で志望度低下を経験 uloqo調査
株式会社uloqo(本社:東京都港区/代表取締役:関川懸介、以下「uloqo」)は、カジュアル面談を受けた経験のある転職者934名を対象に、カジュアル面談に関する実態調査を実施した。
調査概要
調査名称:カジュアル面談実態調査
調査対象:過去に転職経験のある20代〜70代男女
有効回答数:934名(男性766名・女性168名)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年2月19日〜2026年2月28日
調査主体:株式会社uloqo
出典元:株式会社uloqo
転職者の65%が「志望度低下」を経験
本調査では、カジュアル面談後に「志望度が下がった経験がある」と回答した人は65.0%。うち33.0%が「何度も経験がある」と回答した。
自由記述には「人事担当者の現場の理解が、全くされていないと強く感じた」や「理解しようとされるのではなく、評価される場に感じた」といった声も挙がっている。
カジュアル面談で志望度が下がった経験がある方の面談相手の内訳は、人事担当者が40.4%で最多だった。
85%が「面談の質次第で入社」の可能性
また、面談相手の現場に対する理解度についてどう感じたか、という質問には、65%以上が「期待以上の情報を得られなかった」と感じた経験があることが明らかになった。
さらに、志望度が下がった経験を持つ607名に「もし面談の質が高く、現場の課題を深く議論できていたら入社していたか」と質問。その結果「可能性はあった(選考に進んだはず):53.2%」「非常に高かった(第一志望群に入っていた):31.8%」と、合計85.0%が入社の可能性があったと回答した。
まとめ
本調査では、転職者の65%がカジュアル面談で志望度を下げ、そのうち85%は「面談の質次第では入社していた」と回答。採用コストをかけて集めた候補者を、面談1回で取りこぼしている実態が明らかになった。
調査結果からは、人事担当者の現場理解の浅さや、カジュアル面談での対応が「評価されている」と感じたことが離脱要因となっていることがうかがえる。
カジュアル面談を、採用広報の最重要接点として再設計する必要があるといえる。例えば、現場社員を同席させる、候補者ごとに話すテーマを整理する、仕事内容・課題・働き方まで踏み込んで説明するといった対策が有効だろう。












