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ラクスル株式会社 アフターコロナ時代を見据えた在宅勤務主軸のワークスタイルを試行開始

2020.07.09

 ラクスル株式会社(本社:東京都品川区、代表:松本恭攝)は、2020年7月から在宅勤務を継続しながら出社勤務を再開する体制へと移行する。社員の安全を第一優先とし、在宅勤務と出社勤務の業務バランスの最適化を図りながら、新しいワークスタイルの実現を目指す。

アフターコロナ時代を見据えた働き方

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、2020年3月から原則在宅勤務に移行し、社内外会議や発表会のオンライン実施に取り組んできた。今後もアフターコロナ時代を見据えて、「新しいワークスタイル」に向け、在宅勤務を主軸にした働き方の試行期間を設ける。

新しい働き方の導入

 ラクスル株式会社では、2020年3月から7月までは「原則リモートワーク」、2020年7月〜10月までは「新しいワークスタイルの試行期間」、2020年11月からは「新しいワークスタイルの定着に向けた調整期間」と段階を分けて、新しい働き方への準備を進めている。

在宅勤務に向けた様々な手当

 新しいワークスタイルに向けて、手当なども見直しをしている。
週1日以上はオフィスに出社をするが、在宅勤務を主軸とし、在宅勤務における通信費や光熱費などの負担を鑑み、月に5,000円の「リモート手当」が支給される。他にも、在宅勤務で必要になる机や椅子、モニターなどの用意のために2万円を上限とした「リモート環境補助」も支給されるという。

 また、オフィス環境の整備としては、「社員向けガイドラインの策定」「消毒による接触感染対策」「ソーシャルディスタンスを保つ会議室利用人数の制限」など、出社時の対策も行っている。

まとめ

 新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言は解除されたものの、依然、感染者数の減少がなかなか見られない。アフターコロナ時代は働き方の変化も必要になるであろう。「在宅勤務を主軸に」という働き方を導入する企業が今後増えてくることも予想される。

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