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22年卒の89.6%が「オンラインでOB/OG訪問ができるサービスがあれば活用したい」と回答

2020.09.14

 株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区、代表:中井清和)は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「OB/OG訪問」に関して調査を実施した。

オンラインでOB/OG訪問をしたい学生は89.6%

オンラインでOB/OG訪問をしたい学生は89.6%

 「オンラインでOB/OG訪問ができるサービスがあれば活用したいですか」と質問したところ、52.0%が「ぜひやってみたい」、37.6%が「どちらかというとやってみたい」と回答し、89.6%が「オンラインでのOB/OG訪問」を活用したいと考えていることがわかった。

 具体的には、下記のようなことを聞きたいとの声が寄せられている。
 ・就職活動が上手くいった人の話を聞きたい
 ・就職活動時の自己PRや、就職活動のためにやっていたことが知りたい
 ・働く企業への、先輩の本音を知りたい
 ・先輩が働く企業で、新型コロナウイルスの影響があるかを聞きたい
 ・研修内容や評価の仕方など、入社後をイメージできる話を聞きたい

OB/OG訪問で会いたい人は「志望している業界の人」

OB/OG訪問で会いたい人は「志望している業界の人」

 「オンラインOB/OG訪問で、話してみたい人」を調査したところ、最も多かったのは「志望している業界の人」で79.6%であった。次いで「志望している職種の人」が70.8%と続き、OB/OG訪問を通して、業界理解や仕事理解を深めたい志向が伺える結果となった。

 また、「志望している業界の人」や「志望している職種の人」が「同じ学部・学科・コースの人」、「同じ学校出身の人」を上回っていることから、OB/OG訪問では「出身大学や学部が同じ先輩の話を聞く」よりも「志望業界や芝生職種で働く先輩の話を聞く」ことが重視されていることがわかった。

OB/OGに「就活に関するアドバイス」を聞きたい学生多数

OB/OGに「就活に関するアドバイス」を聞きたい学生多数

 「OB/OG訪問で話したい・聞きたい内容」を調査したところ、最も多かったのは「就職活動に関するアドバイス」で77.4%、次いで「仕事内容・1日の業務スケジュール」が72.1%、「社風・人間関係」が67.3%、「仕事のやりがい」が57.8%、「仕事の大変なところ・失敗談」が50.9%、「学生時代とのイメージのギャップ」が40.8%と続いた。

 仕事理解や企業理解につながる話を聞きながら、志望業界・志望企業の就職活動を乗り越えた先輩のアドバイスを得ることで、就職活動を有利に進めたいと考える学生の志向が読み取れた。

まとめ

 今回の調査で、OB/OG訪問を利用したい学生は約9割と、ほとんどの学生が先輩から話を聞いてみたいと考えていることがわかった。企業説明会や面接の際には質問しにくい内容も、OBやOGならば話しやすいのかもしれない。入社後のミスマッチを減らすためにも、OB/OG訪問の活用は有効であるのではないだろうか。

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まとめ:
考察が薄いので今後はもう少し深いまとめにしていただきたいです。
今回の記事は効率化のためだけのデジタル化ではないので
デジタル名刺を使うことで他にどのようなメリットがあるのかなども
記事内はもちろん調べた上でご執筆いただけると良くなると思います。