年末年始に多くの人が感じた精神的・身体的不調とは? manaby調査
障害や福祉サービスに関する情報サイト「マナポッケ」を運営する株式会社manaby(本社:仙台市、代表取締役社⻑:岡﨑衛)は「年末年始の不調」に関するアンケート調査を実施。年末年始における身体的・精神的な不調が日常生活に与える影響を把握することを目的に実施されたもの。
調査概要
調査内容:「年末年始の不調」に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年12月16日~2024年12月18日
調査人数:194名
対象者 :年末年始に不調を感じたことがある方
出典元:年末年始の不調に関するアンケート。第1位は「やる気がでない」「体がだるい・疲れがとれない」(株式会社manaby)
年末年始の不調「やる気がでない」「体がだるい・疲れがとれない」
同社によると、精神的な不調として最も多かったのは「やる気がでない(26.3%)」だったという。続いて「原因不明の体調不良(22.7%)」「気分が落ち込む(19.1%)」が上位に並んだ。
身体的な不調としては「体がだるい・疲れがとれない(43.3%)」がトップに。続いて「頭痛・肩こり(12.4%)」「眠れない(10.8%)」が並んでいる。
年末年始の不調の原因としては「生活リズムの変化」「イベントやイベント準備での疲れ」「人間関係の悩み」「気温の変化」などが多いようだ。
また「不調はどれくらい続きましたか?」との問いには「1週間程度(39.2%)」「数日程度(34.0%)」「1カ月程度(12.4%)」との回答が多く寄せられている。
さらに同社は年末年始の不調を乗り切った方法についても尋ねており「ストレスを発散する」「マッサージをする」「何もしない日を作る」「体を温める」「運動する」「お風呂にゆっくり浸る」などの回答があったことを報告した。
まとめ
今年は長い人では9連休となった年末年始。長期休暇により生活リズムが乱れ、不調を招いてしまった人も少なくないだろう。長期休暇ならではの過ごし方を満喫する人もいる一方で、ばらして休暇を取得したい人や、中には混雑を避けた時期の休暇を希望する人もいるのではないだろうか。
働き方の多様化が進む今、休み方の多様化についても考えていく必要がありそうだ。休暇明けの従業員へのケアを実施すると同時に、休暇の在り方について検討する機会としていただきたい。