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雇用契約における業務を電子化することで工数削減 「jinjer雇用契約」9月15日リリース

2020.09.24

 人事向けSaaS型プラットフォームサービス「jinjer」を提供する株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区、代表:西澤亮一、以下ネオキャリア)は、jinjerシリーズへ新たに「雇用契約」機能を実装し、「jinjer雇用契約」を2020年9月15日(火)にリリースした。

2019年4月労働条件通知書の電子化解禁

 厚生労働省は2019年4月に労働条件通知書の電子化を解禁した。これまで紙で保管していた人事書類や属人化されていた業務を大幅に削減できるようになり、働き方に大きな変化をもたらした。

 企業の人事データを一元管理するためのHRプラットフォームである「jinjer」に雇用契約の導入をすることで、採用から始まる全ての人事業務をjinjerで完結させることができる。これにより、管理する人の業務効率を大幅に改善し、コスト削減にもつながる。

工数と手間を大幅削減

 従業員との雇用契約に必要な「書類作成・管理」や「契約書類の送信」、「書類の確認・合意」などをWeb上でスピーディーに完結させることが可能になる。これまで課題となっていた、担当者の工数や手間の大幅削減につながり、企業の生産性の向上や効率化にも寄与する。

 雇用契約の利用フローは下記である。
 1、事前に書類のテンプレートと書類セットを作成
雇用契約書や労働条件通知書など、書類のテンプレートを作成する。雇用に必要な契約書類は雇用形態や拠点などによって内容が異なる。そこから発生するミスをなくすために、予め書類をセット作成しておくことができる。

 2、書類を送りたい従業員を選択し、ワンクリックで送信
 書類の作成が完了したら、送る従業員を選択する。名前や社員番号など、様々な条件から検索をすることができるため、送り先の従業員をすぐに選択することが可能。また、一括送信ができるため、一人ひとりに郵送する手間が省ける。

 3、従業員はWeb上で署名作業をし、合意ボタンを押せば契約完了
 書類を送った従業員には、メールで通知が届く仕組みとなっている。Web上ですぐに署名をすることができるため、忘れることなども予防できる。合意された書類のデータはjinjerの人事情報に自動で連携され、確認やデータ出力も簡単にできる。

まとめ

 テレワーク導入に伴い、人事データの一元管理サービスが急速に普及し始めている。これまで書類で行っていた業務をデジタル化することで工数や手間の削減に期待が高まる。多岐に渡る人事部の業務を効率化させることで、一人ひとりのパフォーマンス向上にもつながる。そんな中、「人事を経営のセンターピンへ」と、企業における人事部の存在を重視しているjinjerの新たな雇用契約機能には、今後も注目である。

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