LINE活用でリファラル採用を身近に パーソルワークスデザインとオンサイト共同開発の「リファ楽」提供開始
BPO、ヘルプデスク/コールセンターのアウトソーシングなどを手がけるパーソルワークスデザイン株式会社(本社:東京都豊島区、代表:平林由義)とオンサイト株式会社(本社:東京都千代田区、代表:岸謙一)はLINEを利用したリファラル採用システム「リファ楽」を共同開発し、2020年11月4日、提供を開始する。
注目を集める「リファラル採用」
「リファラル採用」とは、自社の社員に友人や知人などを紹介してもらい、採用する手法である。企業の理念や文化を理解した社員からの紹介であるため、より企業に適した人材の採用にもつながり、入社後のギャップが起きにくいことなどから、他の採用方法よりも離職率が低く、注目を集めている。
LINEを活用した採用サービス
パーソルワークスデザインとオンサイトで共同開発された「リファ楽」は、LINEを活用して求人紹介・求人応募から入社手続きまでを完結することができるシステムツールであり、システム使用料は月額5万円(税別)である。
社員、応募者側は3ステップで簡単に利用することができる。
1、公式アカウントと友だちになった自社社員が応募フォームを友人にLINEで転送し友人がLINE上で応募を完了。
2、面接後、採用された友人がLINE上で手続きを行う。
3、入社手続きが完了すると紹介した社員と入社した友人、双方に特典が届く。
人事担当者側は専門コンサルティングのサポートを受けながら、使いやすい管理画面で応募者とのLINEでのやり取りを一元管理することができる。
1、店舗、社員名簿、応募者の情報、インセンティブなどを管理画面で一元管理できるため、人事担当者の負担が少ない。
2、応募者とはLINEでやり取りをすることができるため、応募後に離脱を防ぐ。
3、どの社員がどのくらい紹介したか、採用されたかを可視化。
LINEの公式アカウントを保持していない企業であっても、アカウント取得代行の制度が整っているため、手間をかけずにリファ楽の利用を開始することができる。
まとめ
適性や希望の不一致により早期離職や生産性の低下が課題となる中、採用後のミスマッチが起こりにくいとされ、注目を集めるリファラル採用は日本でも広がり始めている。自分の働く企業の魅力を友人に話すことで社員のエンゲージメント向上にも期待が高まるとされている。多くの人が日常的に利用しているLINEを活用した「リファ楽」はリファラル採用をさらに普及していくのではないだろうか。
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