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2021年4月から一部企業で義務化される「中途採用比率」公開に関する意識調査

2020.12.15

 株式会社学情(本社:東京都中央区/大阪市北区、代表:中井清和)は、20代の転職希望者を対象に、2021年4月から従業員数301名以上の企業に公表が義務付けられる「中途採用比率」に関するアンケート調査を実施した。

中途採用比率が高いと「応募しやすい」

 社員全体に対し、中途社員が何人働いているかを示す”中途採用比率”。20代の転職希望者に、「中途採用比率が高い企業は、応募しやすいですか」と質問したところ、36.8%が「応募しやすい」、37.8%が「どちらかと言えば応募しやすい」と回答した。

 また、「中途採用比率が公表されたら応募時などに比率を意識しますか」と質問したところ、29.8%が「意識する」、43.8%が「どちらかと言えば意識する」と回答し、合わせて73.6%が「意識する」と回答した。中途採用比率の公開は、「応募のしやすさ」など採用のオープン度を測る指標となることが考えられる。

57%が「中途採用比率が高いと志望度が上がる」

 「中途採用比率が高い企業は、志望度が上がりますか」と質問したところ、25.9%が「上がる」、31.1%が「どちらかと言えば上がる」と回答し、具体的な理由として以下のような声が寄せられた。

 ・中途採用が少ないと成果を出すことができるか不安
 ・新卒採用ばかりの企業よりも採用される可能性が高いと思う
 ・中途採用比率が高いとそれだけ多様な人材を求めていると考えられる

中途採用比率が高いと入社後の活躍イメージができる

 「中途採用比率が高い企業に持つ印象」を調査したところ、最も多かったのは「受け入れ体制が整っていそう」で86.0%であった。次いで「中途で入社しても社内の雰囲気に馴染めそう」が36.0%、「中途社員へのフォローが充実していそう」が26.9%と続いた。「中途採用比率」が高い企業の方が、入社後に活躍できるイメージを持つ人が多いことがわかった。

まとめ

 2021年4月から、常時雇用する労働者の人数が301人以上の企業を対象に公表が義務化される「中途採用比率」は、転職希望者にとっては転職先の選択肢の一つの指標となり、企業にとっては優秀な人材確保などの機会につながっていくことが考えられる。優秀な人材を求め、中途採用者雇用の競争が激しくなることも考えられるため、公表に向けた適切な準備が今後の採用を左右するとも言えそうだ。

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