パーソルテンプスタッフ、派遣スタッフの「在宅勤務覚書締結」に電子サインの導入開始
パーソルテンプスタッフ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:和田孝雄)は、派遣スタッフの在宅勤務覚書締結に、従来の紙への捺印に加えて電子サインの導入を決定した。
コロナ禍のテレワーク推進を受けて
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、二度目となる緊急事態宣言が各地で発令されている。政府からはテレワークの導入による出勤者7割減が求められ、派遣先企業の担当者のテレワークが進んでいる。そこで、契約締結の捺印業務での出社をできるだけ減らしたいという要望が高まっていることを受け、電子サインの導入を決定した。
電子サインの導入で在宅勤務へスムーズに移行
全国の派遣スタッフの在宅勤務覚書に、電子サインでの締結も可能になったことで、派遣先企業の担当者の出社が不要になるだけでなく、紙の覚書の発送・返送にかかっていた時間を削減することで締結までのリードタイムを短縮し、派遣スタッフの在宅勤務への迅速な移行を実現する。
電子サインには、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供する「GMO電子印鑑Agree」を使用している。
また、今後は派遣スタッフの在宅勤務覚書だけでなく、各種契約書などにも電子サインの導入を拡大する。加えて、2021年1月の労働者派遣法の改正を受けて可能となった個別の労働者契約書作成の電子化にも取り組んでいくとしている。
まとめ
同社は『電子サインの導入などを通じて、仕事のあり方や働き方の変革をリードすると同時に、人の介在価値を発揮し、今後ますます複雑化するクライアント企業の人事課題の解決や、派遣スタッフの多様なキャリア支援に注力して、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指す』としている。
近年のペーパーレス化やデジタル化に伴い電子サインが注目を集めている。これまで紙ベースで行われていた業務を電子化することで業務効率化やコスト削減にも期待ができるであろう。
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