アイルがコラボレーション改善クラウド「Unipos」導入開始 社員の陰の貢献を可視化
株式会社アイル(本社:大阪市北区/東京都港区、代表:岩本哲夫)は社員の陰の貢献を可視化すべく、Fringe81株式会社Uniposカンパニーが提供するコーポレーション改善クラウド「Unipos」の導入を2021年2月から全社で開始した。
組織をまとめる「Unipos」
「Unipos」は、組織内のコラボレーション力を高めるWebサービスである。感謝の言葉とポイントを送り合うタイムライン機能と、会社と社員、管理職と社員のコラボレーションのきっかけを増やす機能を通じてバラバラな組織を一つにする。
テレワークでも陰の貢献を可視化
創業30年間で社員数700名を誇るアイルでは、2020年の春からテレワークを中心としている。創業時から、全社の状況報告や社員表彰を継続しているものの、「目に見えづらい感謝や称賛を伝えきれていない」「アイルの大切にしている考えを体現している姿をタイムリーに共有できていない」「新卒・中途社員をはじめ、業務で関わらない社員の人柄が見えにくい」などの状況が続いていた。実際に社員アンケートでは、「業務上の連絡に不足はなくとも、気楽な交流や偶発的な情報交換は減少した」という声が挙げられていた。
そこで、2020年9月から東京本社で「Unipos」の試験導入を開始。試験導入から4ヶ月で投稿数は約2倍となり、社員アンケートでは相互理解の深まりを実感している人が多い結果となった。これらの結果を踏まえ、2021年2月からは「Unipos」を全社で導入した。
アイルの「Unipos」活用方法
■部署を横断する「Unipos推進メンバー」から活用を促進
→各部署にUnipos推進メンバーを配置し、積極的な活用を実践。
■企業理念を体現した貢献を示すハッシュタグを用意
→大切にしている考えを体現した貢献を評価・拡散
例)#あたり前のことをあたり前に #思い切りバットを振る #細部にこそ神は宿る
■社内報「おきもちデリバリー」を開始しMVOを紹介
→前月1ヶ月間で投稿に最もリアクションを集めた貢献者をMVOとして紹介し、投稿や貢献の裏側にある思いをインタビューする。「インタビュー対象者の業務や人柄を深く理解できた」などの意見が寄せられる。
まとめ
テレワークの導入が進み、顔を合わせる機会が少なくなった今だからこそ、互いの貢献を感謝し、組織をまとめることは重要と言えるであろう。従業員のモチベーション向上にもつながることが考えられるため、導入を検討してみてはいかがだろうか。
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