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請求書に関する業務の実態調査 請求書がビジネスパーソンのテレワーク阻害要因に

2021.02.16

 Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区)が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」は企業の請求書に関する業務実態と非効率を明らかにする「請求書に関する業務の実態調査2021」を実施した。

調査概要

 調査名称:請求書に関する業務の実態調査2021
 調査方法:オンライン上でのアンケート調査
 調査地域:全国
 調査対象:請求書を取り扱う業務を担当するオフィスワーカー(1000サンプル)
 調査期間:2021年1月19日~2021年1月20日
 調査企画:Sansan株式会社

請求書がテレワーク阻害要因に

 営業や企画・マーケティングなどの担当者に「あなたは請求書関連業務を行うために、勤務先に出社する必要がありますか」と質問したところ、82.5%が「はい」と回答し、経理部門以外にも請求書処理に関する業務負担がかかっていることが明らかとなった。

6割が紙の請求書で対応

 「請求書フォーマットの実態」を調査したところ、最も多かったのは「ほぼすべてが紙の請求書」で60.6%であった。次いで「全体のうち約4分の3が紙の請求書、残りがPDFなど電子形式の請求書」が18.8%、「紙の請求書と、PDFなど電子形式の請求書の割合がほぼ同じ」が10.9%と続いた。今回の調査では、79.4%の人が受け取る請求書の半数以上が紙であると回答し、企業のテレワークが推進される中でも紙の請求書を扱っている企業が多いことが伺えた。

 また「あなたは取引先から紙もしくはPDFなど特定の形式でしか請求書を発行できないと言われたことがありますか」と質問したところ、54%が「はい」と回答した。

請求書1枚の所要時間は約52分

 請求書に関わる業務は、請求書の受取、振り分け、内容確認、支払い申請、承認、提出、仕訳、支払いの実施、保管など多岐に渡る。そこで「請求書に関する業務の平均時間」を調査したところ、1枚の請求書に対し平均で約52分も要していることが明らかとなった。また、「1ヶ月の請求書の平均受領枚数」を調査したところ、96.08枚であった。この結果から、企業は平均して毎月約83時間を請求書処理の時間に投じていることが明らかとなった。

電子インボイスの導入に前向きな企業が多数

 「あなたの勤務先は電子インボイスに対応することを前向きに検討していますか」と質問したところ、61%が「はい」と回答し、電子インボイスの普及に対して半数以上が前向きであることが伺えた。

まとめ

 今回の調査では、経理部門以外の担当者も請求書処理のために出社を余儀なくされているケースがあることが明らかとなった。コロナ禍においてテレワークが推進される中、請求書における課題解決は急務と言えるであろう。

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