22卒の採用活動に関する調査 64.5%が「採用計画が決定している」と回答
株式会社アクセスネクステージ(本社:東京都渋谷区、代表:増田智夫)は「22卒・23卒インターンシップ及び22卒採用活動」の集計結果を発表した。
調査概要
調査時期:2020年12月4日~2021年2月19日(5回実施)
調査方法:WEBアンケートによるインターネット調査
回答社数:のべ565社
2月に入り「リアル型での接触」が増加
「この1週間で22卒学生との接触」に関する調査をしたところ、12/4~12/9実施の調査では「接触した」の回答が44.7%だったのに対し、2/1~2/5の調査では65.3%に増加した。
また、「学生との接触の手段」を調査したところ、1/18~1/22の調査では「リアル接触あり」の回答が28.0%であったのに対し、2/1~2/5の調査では37.1%に増加した。
6割強が22卒採用の方向性は「決定している」と回答
「22卒向け選考過程の開催手法」を調査したところ、2/1~2/5の調査では、64.5%が「既に計画が決定している」と回答し、初めて6割を上回る結果となった。
22卒の選考はオンラインとリアルを併用する企業が多数
「22卒向けの選考過程の開催手法」を調査したところ、50.0%が「オンライン型・リアル型の併用で実施する」と回答した。従業員規模別では「全てオンライン型で実施する」の回答に差が見られる結果となった。
23卒以降のジョブ型採用は7割が「検討していない」
「23卒以降のジョブ型採用の実施意向」について調査したところ、66.1%が「検討していない」と回答した。一方で、従業員500名以上の企業では26.6%が「中長期的に検討している」と回答した。
入社式はリアル型の参加が約8割
「現時点での入社式への新入社員の参加手法」を調査したところ、72.6%が「手法が決定している」と回答した。そのうち、78.9%が「全新入社員がリアル型での参加」、8.9%が「全新入社員がオンライン型で参加」と回答し、リアル型での参加が約8割を占める結果となった。
まとめ
今回の調査では、選考過程や入社式の参加方法を「リアル」で検討している企業が多いことが明らかとなった。コロナ禍でオンライン化が余儀なくされた採用活動だが、対面機会の需要性を感じている人が多いことも伺える結果となった。
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