パーソルチャレンジが「LGBT当事者×障害者のための転職・就職支援サービス」提供開始
パーソルチャレンジ株式会社(本社:東京都港区、代表:井上雅博)は、LGBT等の性的マイノリティ当事者かつ障害のある人の転職や就職を支援する「LGBT当事者×障害者のための転職・就職支援サービス」の提供を開始した。
障害者の就業機会の拡大と活躍支援が求められる
厚生労働省の発表によると、障害者の雇用数は過去最高を記録する一方で法定雇用率未達成の企業は半数以上にのぼり、障害者の就業機会の拡大と活躍支援が求められている。また、ダイバーシティ&インクルージョンが広がる中、「セクシュアリティに関する転職理由を面接で話しづらい」「障害とセクシュアルマイノリティの両方に適切な配慮のある企業が見つからない」などの悩みを抱える人も少なくない。
LGBT当事者×障害者のための転職・就職支援サービス
「LGBT当事者×障害者のための転職・就職支援サービス」は、LGBT当事者かつ障害のある人の転職や就職を支援するサービスで、主な特徴は下記である。
■セクシュアルマイノリティにも理解あるキャリアカウンセラー
障害特性とセクシュアルマイノリティ双方の知識と理解がある専任のキャリアアドバイザーが、ジェンダーやセクシュアリティ上の不安や障害があることに起因する不安を一緒に解決。
■LGBTフレンドリー企業を紹介
LGBT当事者が働きやすい職場づくりに取り組む企業、「LGBTフレンドリー企業」を紹介。企業に対し、「LGBTに関する相談窓口があるか」「性自認に合わせた施設利用が可能か」「通称名の使用が可能か」「一部・または全社員がLGBTに関する研修を受講している」などをヒアリングし、本人の希望や必要な配慮にあった求人情報を紹介。
■セクシュアリティに関する情報の公開は自由
サービスの利用にあたり、ジェンダー・アイデンティティやセクシュアリティは問わず、守秘義務を徹底。
■入社後の定着・活躍を支援
転職者に対しては「働く上での工夫」、雇用企業に対しては「特性やセクシュアリティへの理解や必要な配慮」についてアドバイスをするほか、雇用環境づくりのためのコンサルティングも実施。
まとめ
企業においてダイバーシティ&インクルージョンを推進することは、労働力の確保や従業員満足度向上などにもつながるであろう。少子高齢化などが進む中、これらの課題解決の一助にもなるのではないだろうか。
<PR>