「Findワークフロー」が2021年9月から電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応することを発表
株式会社東計電算(本社:神奈川県川崎市、代表:甲田英毅)が提供するクラウド型ワークフローシステム「Findワークフロー」は、2021年9月から電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応することを発表し、4月から既存顧客への先行導入を開始する。
テレワークの導入も後押し
国税関係帳簿書類や証憑類を電子データで保存することを認めた法律である電子帳簿保存法は、1998年の成立以降、数回にわたる改正がなされ、2005年の改正では紙媒体のスキャンによる電子保存も可能になるなどしたことで企業の利用が拡大している。
「Findワークフロー」は、今回の機能アップデートにより電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応し、電子データへのタイムスタンプの付与・一括検証が可能となる。契約書や請求書、経費精算時の領収書などの紙書類をスマートフォンなどで撮影した画像データを含むスキャンデータで電子保管できるようになり、テレワークの推進やコスト削減、業務負荷軽減に貢献する。
すべての文書を一元管理
「Findワークフロー」は、初期費用無料で利用を開始できるクラウド型のワークフロー・文書管理のためのパッケージシステムで、基幹システムとの連携にも柔軟に対応することができるため、既存システムと連携した承認業務を一元化する。主な特徴は下記である。
■直感的に操作できる画面構成、全文検索機能が標準搭載
メール画面のようなレイアウトで直感的に利用することができる。添付ファイルの登録、承認ルートの設定、申請書類のレイアウト設定、人事・組織変更も簡単に管理可能。
■初期費用無料で最短5営業日で利用開始可能
初期費用0円、申し込みから最短5営業日で利用を開始することができ、後から必要な機能を追加することも可能。
■拡張機能やカスタマイズに柔軟に対応
セキュリティ課題解決のためのシングルサインオン連携や海外への事業展開に伴う多言語対応、ワークフロー上で意思確認ができるコメント機能や社内eラーニングに活用できる回覧板回収機能など、個別カスタマイズにも対応。
■高セキュリティの国内データセンターで稼働
最新設備による万全なBCP対策と高度なセキュリティシステムを備え、24時間365日体制で専任オペレーターが管理しているため安心して利用することができる。
まとめ
コロナ禍で、テレワークの導入が加速する一方で契約管理や経費管理業務など紙書類での対応のために出社を余儀なくされるケースが課題となっている。「Findワークフロー」が電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応することで、企業のDX化がますます進んでいくのではないだろうか。
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