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スカウトメールに関する調査 「なぜ自分にスカウトが届いたのか」を重視する傾向

2021.03.26

 株式会社学情(本社:東京都中央区/大阪市北区、代表:中井清和)は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「スカウトメール」に関する調査を実施した。

調査概要

 調査対象:「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者
 調査方法:Web上でのアンケート
 調査期間:2021年3月12日~2021年3月23日
 有効回答数:1,016名

希望職種と一致すればエントリー意欲が高まる

希望職種と一致すればエントリー意欲が高まる

 「プレエントリーしたくなるスカウトメール」を調査したところ、最も多かったのは「希望する職種と合っている」で76.9%、次いで「希望する業界と合っている」が63.7%と続いた。また、「セミナーの参加方法が選択できる」が30.6%、「セミナーの日程が希望と合っている」が27.6%となり、セミナー参加に対して具体的なアクションを起こすことができるメールに好印象を抱く学生が多いことが伺えた。

「自分宛」の情報を好む学生が多数

「自分宛」の情報を好む学生が多数

 「スカウトメールに記載されていると嬉しいこと」を調査したところ、最も多かったのは「自分にスカウトを送ろうと思った理由」で78.4%、次いで「具体的な仕事内容」が60.8%、「希望の業種や職種、条件と合致するか」が49.8%と続いた。SNSパーソナライズされた情報に親しんでいる1999年前後生まれの22年卒学生は「自分宛」の情報を好む世代であることから「なぜ自分にスカウトが届いたのか」を重視していることが伺えた。

「書類選考免除」特典があると好印象

「書類選考免除」特典があると好印象

 「スカウトメールで嬉しい特典」を調査したところ、最も多かったのは「書類選考免除」で74.3%、次いで「一次選考免除」が69.6%、「就活アドバイスがある」が39.5%と続いた。

まとめ

 スカウトメールは、学生との接点を積極的に持つことができる攻めの採用手法の一つとも言えるであろう。相手に寄り添った、特別感があるメールを送るなど工夫が必要と言えそうだ。

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