部署・チーム内でのタスク管理 テレワークにより難しくなったと実感する人が約半数
株式会社アジャイルウェア(本社:大阪市中央区、代表取締役CEO:川端 光義)は、テレワークをしている20〜40代のビジネスパーソンを対象に「タスク管理に関する調査」を実施した。
9割以上が自身のタスク管理方法に改善の余地ありと回答
タスク管理が得意か尋ねたところ、「とても得意」が18.7%、「やや得意」が56.9%と、7割以上がタスク管理は得意だと思っていることがわかった。
一方で、自身のタスク管理方法に改善の余地があると思うか尋ねたところ、「とても改善の余地がある」と「やや改善の余地がある」を合わせて9割以上が、自身のタスク管理が最適な方法ではないと思っていることも判明した。
タスク管理で実施していることと難しいこと
タスク管理で実施していることを尋ねたところ、「優先順位付け」が最多となった。
また、難しいと感じることについては、「タスクの細分化」が最多。次いで「他人へ依頼したことの管理」、「優先順位付け」という結果になった。
9割強大切なスキルだと思う一方、約3割が学んだことはない
タスク管理能力は大切なスキルだと思うか尋ねたところ、「とても重要」と「やや重要」が合わせて97.6%となった。
続けて、タスク管理をどのように学んだか尋ねたところ、最多は「上司や先輩から教えてもらった」で、約3割は「学んだことはない」と回答した
部署・チーム内で個々のタスクを全て共有しているのは約3割
部署・チーム内で、個々のタスクを共有しているか尋ねたところ、「全て共有している」と回答する人は約3割という結果に。
共有せず困ること「他の人へのリマインドがしにくい」
タスクを共有していないことで困っていることは、「他の人へのリマインドがしにくい」、「メンバーの繁忙状況がわからない」、「自分も関わる仕事の進捗が見えない」が上位に並んだ。
テレワークになったことで部署・チーム内でのタスク管理は難しくなった
テレワークになったことで、部署・チーム内でのタスク管理は難しくなったと思うか尋ねたところ、約半数が「難しくなった」と回答した。
使ってみたいタスク管理ツール
部署・チームで使ってみたいタスク管理ツールは、「メンバーの負荷状況がわかりやすい」、「一目でタスクのステータス(状況)がわかる」、「スケジュールが視覚的にわかりやすい」が多く挙げられた。
調査概要
調査名称:タスク管理に関する調査
調査対象:テレワークをしている20〜40代の会社員
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2021年4月27日〜4月28日
有効回答数:209件
まとめ
改めて学ぶ機会が少ないタスク管理だが、業務効率化や生産性向上に欠かせないスキルとも言える。コロナ禍で新たな課題も浮き彫りになっており、環境改善のためにツールの導入を検討してみるのもいいだろう。
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