「退職者との交流によって生じる影響」87.4%が「よかった」と回答
株式会社ハッカズーク(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:鈴木仁志)は、「退職者との交流によって生じる影響」について調査を実施した。
調査結果概要
「退職者と交流してよかったと思うことがあるか」を聞くと、87.4%が「ある」と回答している。
理由としては、「違う場所でも頑張っていることを聞けて、自分も人生を頑張ろうと思えるから」や「客観的な目で会社を評価できる人の意見が聞ける」、「現場の空気をわかってもらえるので、気軽に相談できる」などが挙げられた。
交流したい理由については「仕事に関係なく友人として付き合いたいから」で66.0%の回答が集まり最多となった。そのほか、「今の仕事へのアドバイスが欲しいから」が30.1%、「仕事上で付き合いたいから」が20.9%となり、上位にランクインした。また、「自社に対する客観的な意見が聞きたい」、「現在のキャリアを知りたい」、「採用候補者や営業先を紹介してほしい」などもそれぞれ1割以上の回答があった。
調査概要
調査対象:全国の20歳以上50歳未満の会社員
調査手法:インターネット
調査期間:2021年4月23日〜26日
有効回答:331人
ウェブセミナー開催
株式会社ハッカズークは、Zoomにて『元リクルート&元アクセンチュアが語る「退職者」が誇りに思う会社の条件』を開催する。優秀な人材の離職に課題意識を持っていたり、人材の流動性が高まる中での採用ブランディングを検討していたりする企業におすすめとしている。
開催日時:2021年6月2日(水)19:00〜
詳細・申込はこちら
ウェブセミナー登壇者
金森亜城:2017年新卒で日清食品株式会社入社し、営業や営業データ分析業務に従事。2019年リクルートに転職し、中小企業に向けた求人広告営業を経て、企画部門に配属。企業とアルムナイがつながる価値を知り、この考え方を日本に広め、挑戦する人を増やしたいという思いから2021年株式会社ハッカズークに入社。
實重遊:神戸大学経営学部卒業後、「退職者が活躍していること」からアクセンチュア株式会社に興味を持ち、新卒入社。人事コンサルティングに従事する中、日本企業の「退職が縁の切れ目」という状況に課題意識を持ち、2020年株式会社ハッカズークに入社。
まとめ
終身雇用が成り立たなくなり、一社に一生勤める時代が終わりを迎えつつある。それは裏を返せば、「自社の社員が辞める機会が増える」ということ。企業は退職への考え方や、退職者との関係性を見直す必要があるのではないだろうか。
<PR>