コロナ禍の新社会人「キャリアアップに不安」約6割

　『英会話スクールリンゲージ』及び『オンライン英会話リンゲージスピーク』を運営する全研本社株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：林 順之亮）は、コロナ禍における新社会人のキャリアに関する認識調査を実施した。

調査概要

　調査名称：コロナ禍における新社会人のキャリアに関する認識調査
　調査方法：インターネット調査
　調査期間：2021年5月6日〜17日
　調査対象：2021年度の東京在住の新社会人100名

入社前とのギャップ第1位は？

　「新社会人になり、入社前に期待していたことと異なることを教えてください。」と質問したところ、最多は「仕事とプライベートの切り替えが難しい」、次いで「研修がつまらない」、「残業が多い」が続く結果となった。

「今後のキャリアに興味がある」約7割

　「今後のキャリアアップに興味はありますか。」と質問したところ、「かなり興味がある」、「やや興味がある」を合わせると約7割となった。

興味がある理由「収入増加をしたいから」が最多

　キャリアアップについて「かなり興味がある」「やや興味がある」と回答した人に、興味がある理由を尋ねたところ、「収入増加をしたいから」が最多となった。次いで多かったのは、「より大きなフィールドで仕事がしたいから」が、「会社に依存しないスキルをつけたいから」だった。

　さらに、興味がある理由を自由回答で尋ねたところ、「上司を楽させてあげたい」や「やりたいことを仕事にするため」など17の回答を得ることができた。

約6割がキャリアアップに「不安を感じる」

　「新卒として仕事を始め、キャリアアップに不安を感じますか。」と質問したところ、「かなり不安に感じる」、「やや不安に感じる」を合わせて約6割という結果になった。

キャリアアップに必要なスキル

　キャリアアップに必要だと考えているスキルについて質問したところ、「資格」、「マネジメント」、「データ分析」、「英語力」の順に回答が多い結果となった。

英会話スクールに通いたい 65.5%

　キャリアアップに「英語力」が必要だと回答した人に英会話スクールに通いたいか尋ねたところ、「かなりそう思う」、「そう思う」を合わせて6割以上となった。

英会話スクールについて

　英会話スクールに通いたいと回答した人に、どのような形態を希望するか尋ねたところ、「対面型」が15.8%、「オンライン型」が47.4%という回答となった。

まとめ

　キャリアアップに対して約7割が興味を示している一方で、不安に感じている人も多いことがわかった。企業として、社員の成長を後押しできる仕組みを検討してみてはいかがだろうか。

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