【Z世代のコロナ禍就活】87.5%がセミナー後に選考参加をやめた経験あり
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、「企業選び」に関して調査した。
企業選びで最も重視する点は「職種・仕事内容」
企業選びで最も重視する点は、「職種・仕事内容」が最多。次いで、「人事や社員との相性」が続いた。「企業の雰囲気やカルチャー」、「自身の価値観に合うか」、「企業の理念に共感できるか」など、「企業との相性」を重視するという回答が3割超となっている。
約9割が選考に参加しなかった経験あり
セミナーに参加したものの、選考に参加しなかった企業がある学生が、約9割となった。大半の学生が、セミナー参加後に選考参加を取りやめた経験があることが分かる。
選考に参加しなかった理由「企業の雰囲気が自分に合わないと思った」
セミナーに参加したものの、選考に参加しなかった理由は、「企業の雰囲気が自分に合わないと思ったから」が61.9%で最多。次いで、「仕事内容が希望と合わないと思ったから」59.5%、「志望理由を思いつかなかったから」32.1%と続く結果となった。
調査概要
調査対象:「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者
調査方法:Web上でのアンケート
調査期間:2021年6月4日~2021年6月18日
有効回答数:981名
あさがくナビ(朝日学情ナビ)
会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の新卒採用サイト。朝日新聞社とともにコンテンツを提供し、「あさがくナビ2022 グランドサイト」は、2021年4月時点で約14,000件を掲載している。
株式会社学情
約190万名の20代求職者データベースを保有する就職・転職情報サイト、全国主要都市で開催する日本最大級の合同企業セミナーなど、独自の多様な採用手法を通じて、クライアントの採用を強力にサポート。提供するサービスには、新卒対象就職情報サイト「あさがくナビ」や、20代専門転職情報サイト「Re就活」のほか、新卒・20代若手社会人それぞれに向けた「就職博」、「転職博」などがある。
まとめ
セミナー参加後に、選考に参加しなかった経験がある学生が多い一因として考えられるのは、セミナーのオンライン化が急速に進んでいる点だ。気軽に参加しやすい一方、会社の雰囲気を知ったり、人事担当者の想いに触れたりする機会は限られてしまう。企業は、それらが伝わるよう、セミナーの質を高めていくことに注力すべきではないだろうか。
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