クラウド人材を育成するワクフリとIT専門家ネットワークeCIOが業務提携
企業のバックオフィス業務の効率化を通じて、働きやすい環境作りを支援する株式会社ワクフリ(所在地:福岡県福岡市 代表取締役社長 髙島卓也、以下ワクフリ)が運営する教育事業ワクデミー(以下、ワクデミー)は、2021年09月28日(火)より一般社団法人 IT顧問化協会(eCIO)(所在地:東京地千代田区 代表理事 本間卓哉、以下IT顧問化協会(eCIO))と業務提携したことを発表した。
業務提携に至った背景
「企業のDXが加速していること、2030年にIT人材が約44万人不足すること(※1)」を背景に、IT人材の需要は年々高まっている。国内のクラウド市場は2024年に5兆円を超えると予想され、大企業の87.2%がクラウド環境を利用したシステム開発を推進。(※2)しかし、中小企業においてクラウドサービスの利用率は30%以下となっている。(※3)
IT顧問化協会(eCIO)は、IT・クラウドサービスを包括的にベストアドバイスできるIT専門家の活動を支援する認定制のプラットフォームである。一方で、ワクフリは「クラウドサービスコーディネーター養成講座」を通じてクラウドサービスを利活用できる人材の創出・育成を行っており、ワクデミーは株式会社ワクフリが運営している教育事業だ。
【企業にとって最適なクラウドサービスを専門的・中立的な立場でアドバイスするIT人材を増やすこと】を共通認識とした両者で、中小企業のデジタル化を加速させるべく今回の業務提携に至った。
(※1)経済産業省 IT人材需要に関する調査
(※2)株式会社MM総研 国内クラウド市場は2024年に5兆円超え
(※3)クラウドサービスの日本での利用実態と必要性
提携によるメリット
・クラウドサービスコーディネーター養成講座を通じてクラウドサービスの知識、会計給与勤怠などのバックオフィス業務で活躍できる即戦力を身につけることができる。
・ワクフリが開講するクラウドサービスコーディネーター養成講座の修了生は、IT顧問化協会(eCIO)から導入支援サポートの依頼やビジネスパートナーとしての取り組みを行うことができるようになる。
・IT顧問化協会(eCIO)の所属のIT専門家がクラウドサービスを深く学ぶことで、より的確でスムーズなクラウドサービスの選定/導入支援/活用アドバイスを行うことができるようになる。
まとめ
DX化が加速し、クラウドサービスの活用が欠かせないものとなってきている中、IT人材の不足は多くの企業が抱える課題のひとつである。本提携はそうした企業を支えることへと繋がっていくだろう。
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