84.7%の経営者が「心理的安全性」を高める施策で「売上が上がった」と回答

株式会社カルチャリア（本社：東京都港区、代表取締役：奥山由実子）は、従業員数100名以上300名未満の企業の経営者109名に対し、「心理的安全性」に関する調査を実施した。

調査概要

調査概要：「心理的安全性」に関する調査
調査方法：インターネット調査
調査期間：2021年10月28日〜同年10月28日
有効回答：従業員数100名以上300名未満の企業の経営者109名

99.1%「心理的安全性」は健全な組織運営のために重要と回答

「Q1.「心理的安全性」は健全な組織運営のために重要だと思いますか。」と質問したところ、「かなりそう思う」が70.7%、「ややそう思う」が28.4%という回答となった。

半数以上が「心理的安全性」を高める施策を実施

「Q2.あなたの企業では「心理的安全性」を高める施策を行っていますか。」と質問したところ、「行っている」が54.1%、「行っていない」が35.8%という回答となった。

「心理的安全性」を高めるための施策

Q2で「行っている」と回答した方に、「Q3.心理的安全性を高めるために行っている施策を教えてください。」と質問したところ、「ビジョン、ミッション、バリューをチーム内で共有」が71.2%で最多となった。

84.7%が「売上/生産性向上」を実感

Q2で「行っている」と回答した方に、「Q5.心理的安全性の取り組みで売上/生産性向上につながったと思いますか。」と質問したところ、「かなりそう思う」が32.2%、「ややそう思う」が52.5%という回答となった。

92.7%の企業が「さらに取り組みを実施してきたい」と回答

「Q7.「心理的安全性」を正しく理解し、企業価値・売上向上に向けてさらに取り組みを実施してきたいと思いますか。」と質問したところ、「かなりそう思う」が45.0%、「ややそう思う」が47.7%という回答となった。

成果・売上が上がっているチームの特徴

「Q8.あなたのお勤め先の中で、成果・売上が上がっているチームの特徴はありますか。」と質問したところ、「リーダーが優秀」が52.3%で最多となった。

まとめ

新型コロナウイルスは、多くの企業の売上・利益に打撃を与えたが、裏側には、従業員の「エンゲージメントの低下」や「やりがいの低下」もあるのではないだろうか。心理的安全性の取り組みで「売上/生産性向上」を実感する企業も8割を超えていることからも、従業員の「心理的安全性」の確保が、企業に良い影響を与えることに繋がりそうだ。

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