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自由にダウンロード&カスタマイズできる「がん治療と就労の両立支援ハンドブック」公開

2021.11.16

ライフネット生命保険株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森亮介)が事務局を務める、がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」は、企業が自由にダウンロード及びカスタマイズできる「がん治療と就労の両立支援ハンドブック」を公開した。

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がん治療と就労の両立支援ハンドブック

個人が企業で働きながらがん治療をするために必要な情報がまとまっているハンドブック。がんという病気に関する情報だけでなく、仕事をしながらがん治療をする際のポイント、利用できる制度、相談窓口など、基本的な内容が記載されている。

本ハンドブックは、がんアライ部のウェブサイトより無料でダウンロードできる。パワーポイント形式で作られているため、各社の制度や実情に合わせて文言や内容をカスタマイズ(追記、修正、削除など)することで、簡単に自社オリジナルのハンドブックを作ることが可能。完成したハンドブックは印刷して社員に配布したり、社内イントラネットに掲載したりと、自由に使うことができる。主に企業の人事担当者が、がん治療に関するさまざまな情報を発信するために活用することを想定している。

ハンドブック公開の背景

「がんアライ部」は2017年の発足以来、がん治療と就労の両立に関する勉強会や、がん治療をしながら働く人を応援する企業・団体を表彰する「がんアライアワード」を通じ、社会的な課題である「がんと就労」問題に取り組んできた。その中で、がん治療と仕事の両立支援に関する情報がまとまったハンドブックを作成することになった。さらに、がんアライ部では主旨に賛同する方々に自社のハンドブックを持ち寄っていただき、4回にわたるワークショップを実施。ハンドブックに盛り込むべき要素について議論を重ね、各社の知見を集約した。さらに、がん治療と就労の分野で活動するがんアライ部の発起人の意見も取り入れ、どの企業でもカスタマイズして使える「がん治療と就労の両立支援ハンドブック」を作成した。

まとめ

どれだけ制度を整備しても、社内で浸透しなければ活用してもらうことができない。同資料を使えば、会社としてがん治療と仕事の両立支援に向き合っている姿勢を示し、自社の制度や取り組みへの社員理解を深め、両立支援の輪を広げることが可能となるのではないだろうか。

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