コロナ禍での働き方についてのシニア実態調査
シニア向け新築マンション分譲事業などをおこなっている株式会社フージャースケアデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大久保将樹)は、入居者の50代~80代の男女157名を対象に、「コロナ禍」での働き方についての意識調査を実施した。コロナ禍が続く中で、働き方の変化に対して全体では賛成が9割超と理解を示す層が大多数。男女別では男性よりも女性に賛成層が多い結果となった。
調査概要
調査の方法:紙アンケート直接投票
調査の対象:シニア向け分譲マンション入居者
有効回答数:155名(平均年齢75.0歳 男性50件 女性91件 無回答14件)
調査の期間:2021年11月1日(月)~10日(水)
コロナ禍での働き方に9割が賛成
「コロナ禍の働き方(在宅・リモートワーク、時差出勤)についてどう思いますか」と 尋ねたところ、全体としては賛成が9割超となった。「コロナ禍」での働き方には理解を示す層が大多数のようだ。男女別で見ると、反対と回答したのは女性5%、男性13%と、勤務・労務経験の多いと思われる男性の方が反対派が多いようだ。
賛成、反対の理由
賛成意見を見てみると、ほとんどの回答で差が見受けられなかったが、「家事の手伝いができる」の女性票の高さは注目に値する。反対者は少数だが、全体としてはコミュニケーション不足などが挙げられた。特に男性に意見が強い傾向があるようだ。
令和の働き方への感想
全体の約半数が大変な時代と理解を示しており、楽な時代(通勤やネットワーク環境、働き方改革等)と捉える人の倍の票を集めた。「もっと早くやっておくべき」は女性に多い傾向となっている。また、「日本が良くなる」、「日本がダメになる」はどちらも女性より男性の票が多く、高度経済成長を支えた世代の気概がうかがわれる回答となった。
定年退職の適正年齢は?
「これからの時代、定年退職の適正年齢は何歳だと思いますか?」と尋ねたところ、最も多かったのは70歳代で58.9%となった。
会社概要
株式会社フージャース ケアデザイン
所在地:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町四丁目3番16号 柳屋太陽ビル2階
設立日:2015年7月1日
資本金:400百万円
代表者:代表取締役社長 大久保 将樹
事業内容:シニア向け新築マンション分譲事業、シニア向けマンション管理・運営事業、介護保険事業
まとめ
調査結果からは、ほとんどの人がニューノーマルな働き方に対して肯定的に捉えていることがわかる。反対する理由としてはコミュニケーション不足とする人が半数を超えており、リモート環境下での大きな課題のひとつと言えるだろう。
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