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ワンストップで人材募集が可能に シフト管理SaaS『らくしふワーク』が登場

2021.11.22

株式会社クロスビット(東京都品川区、代表取締役 小久保 孝咲、以下「クロスビット」)は、人事向け新サービス「らくしふワーク」をより提供開始することを公表した。

11月22日(月)より提供開始

クロスビット社は、シフト管理システムから特定の曜日と時間帯の人材募集を直接かけることができる新サービス「らくしふワーク」を11月22日(月)より提供を開始した。同社は、これによりシフト管理システムからワンストップで、費用や工数をかけることなくシフトが埋まりにくい曜日や時間帯の人材募集が可能になるとしている。

「らくしふワーク」は、業界初のシフトベース採用に特化したサービスで、曜日や時間帯などを細かく設定した採用募集が可能だ。既に「らくしふ」を導入している企業は、システムで可視化された定常的な人員不足の枠を元に募集開始できるので、採用後に希望の曜日・時間帯と合わなかった等のシフトのミスマッチ解消につなげることができる。

近年増加傾向にある非正規雇用・パート・アルバイトなどの被雇用者側は、恒常的に空いていたスキマ時間に長期で働く企業を見つけることができ、自身の希望シフトで収入向上が図れる。

また利用に際しては、シフト管理システム「らくしふ」に、「らくしふワーク」のアカウントを設定することで使うことができる。シフト管理と連動し、人員不足の曜日・時間帯にワンストップで人材募集をかけることが可能だ。応募・面接を経て、採用となった場合のみ、1名あたり7.700円(税込み)の採用決定報酬が発生する。そのまま継続勤務となれば、適正な人材獲得につながり採用の効率化やコスト削減にも寄与する。

導入メリット

導入メリット

同社がまとめる導入メリットは次の通りだ。

◆導入企業にとってのメリット

人材募集に費やしていた時間を大幅に短縮できるので、メニュー開発や接客改善等のサービス改善に時間を使え、シフトが空いている曜日・時間帯を指定した人材募集が可能であり、シフトのミスマッチを防ぐ。また採用時点でのみ費用が発生する仕組みなので、採用コストを抑制可能となる。

◆被雇用者にとってのメリット

週1~空き時間を活用して仕事をはじめられ、自身の希望のシフト時間で働きながら、収入アップを実現できる。またLINEのみでシフト提出・勤務予定等を管理できる(DX化が進んでいる働きやすい職場を探せる)。さらに複数の勤務先のシフトを「らくしふ」で管理可能になる。

雇用の需要と供給のミスマッチを解決へ

雇用の需要と供給のミスマッチを解決へ

株式会社クロスビット代表取締役、小久保 孝咲(こくぼ こうさく)氏は、次のように述べている。

「法律や市況などのダイナミックな社会の変化や働き方の多様化が進む中で、事業者様側は『働き手が足りない』、就業者様側は『自分に合った仕事が見つからない』という構造の歪が、これからも継続して拡大していくことを強く感じています。クロスビットは既に『らくしふ』を通じて、『社内リソースの効率配置』というソリューションを12,000事業所様に提供しています。その過程で細かいシフト単位での労働需給、というユニークなデータベースが構築されていきました。このデータを生かしながら、雇用の需要と供給のミスマッチを解決する仕組みを構築できると考え、『Smart Life to All Workers ~全ての働く人に優しい社会を―』というMissionの達成のための1ピースとして、今回の『らくしふワーク』リリースに至りました」

2021年は「デジタルの日」が制定され、さまざまな分野においてDX化が推進されているが、会社経営や店舗運営におけるシフト管理は、未だ8割以上の企業が紙やエクセル等のアナログな方法で行っているのが現状だ。

新型コロナウイルスの影響で飲食店をはじめとした人手不足が懸念されている現在、シフト管理のDX化による人員管理最適化は、売上伸長を最大化する鍵を握っているといっても過言ではない。

同社も述べているように「シフトをデジタル化」するメリットは、シフト業務の効率化だけではなく定常的に人手不足となりやすい曜日や時間帯を見つけられる“人員不足の可視化”がカギともなる。

これまでは特定の曜日や時間帯の人員不足解決策は、スポットバイトや人材派遣など、コストの高い採用手段が一般的だった。また、従来の求人サイトでは、平日や休日、午前・午後・深夜などの枠でしか募集が出来ず、雇用のミスマッチが生まれるという課題があった。こうした課題に対応する「らくしふワーク」は、多く人事担当者と経営者の悩みを解消することになりそうだ。

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