忘年会を開催したいと考えている社長は約6割
株式会社識学(本社:東京都品川区、代表取締役社長:安藤広大)は、「会社の忘年会に関する調査」を行ったと発表した。
調査概要
調査対象:全国の従業員数5人以上300人未満の企業に勤める20歳~59歳(経営者20歳~69歳)の男女で、自社の飲み会や飲食を伴う会社行事に参加したことがある方
有効回答数:300サンプル(男性242人・女性58人、経営者(社長)100人、会社員200人)
調査期間:2021年11月15日(月)~11月16日(火)
調査方法:インターネット調査
今年忘年会を行う予定について
自社で今年、忘年会を予定しているか聞いたところ「開催が決まっている」13.3%、「開催する方向で計画中」10.3%となった。
今年、会社の社員と一緒に忘年会を開催したいか
社長に実際の開催有無に関わらず、今年、会社の社員と一緒に忘年会を開催したいと思うか聞いたところ「そう思う」、「ややそう思う」を合わせて、約6割の社長が社員と忘年会をやりたいと考えていることがわかった。
開催したいと思う理由
社員と忘年会を開催したいと回答した社長に理由を聞くと、「社員を労いたいから」が72.1%で最多となった。
今年、会社で忘年会が開催されたら参加したいか
社員に今年、会社で忘年会が開催されたら参加したいと思うか聞いたところ、管理職は約6割の方が忘年会に参加したいと考えていることがわかった。また、一般社員は参加したいと思わない方が約6割いることが明らかになった。
「会社の飲み会」への意識
忘年会などの「会社の飲み会」をムダだと思うか聞いたところ、社長は8割以上がムダではないと考えていることがわかった。一方、社員は半数以上が「会社の飲み会」をムダだと思うと回答した。ムダだと思う理由については、「飲み会よりプライベートの時間がほしいから」、「気を遣うのがしんどいから」、「出席するメリットがないから」などが多く挙げられた。
会社の飲み会と自社の社長の印象
会社の飲み会で自社の社長の印象が悪くなった経験があるか聞いたところ「ある」と回答した方が26.5%となった。
忘年会とボーナス支給ならどっち?
会社が1年の労をねぎらってくれるなら、忘年会とその費用をボーナスとして支給されるのと比べて、どちらがいいか聞くと、約9割がボーナスと回答した。
まとめ
本調査において、社長の約6割が忘年会を開催したいと考える一方で、一般社員の約6割は忘年会に参加したいとは思っていないことがわかった。調査結果を参考に、今年の忘年会について改めて検討してみては?
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