OBC×KCCS×ITCS、中堅・中小企業の経営管理を支援する「Amoeba Pro 財務会計オプション DX推進パック」を提供開始

株式会社オービックビジネスコンサルタント（代表取締役社長：和田 成史／本社：東京都新宿区、以下「OBC」）は、京セラコミュニケーションシステム株式会社（代表取締役社長：黒瀬 善仁／本社：京都府京都市、以下「KCCS」）と、株式会社 ITCS（代表取締役社長：深見 和久／本社：愛知県名古屋市、以下「ITCS」）と協業し、中堅・中小企業の経営管理を支援する会計ソリューション「Amoeba Pro 財務会計オプション DX推進パック」を、KCCSより提供開始した。

急がれるDX環境の整備と構築

昨今、ITを活用して社員一人ひとりの力を最大化するためのDX環境の整備と構築が、企業の競争力を大きく左右する時代になりつつある。

また、刻一刻と変化する経営環境においては財務会計での業績把握に加えて、必要な切り口でいち早く業績を把握する「管理会計」の要素も極めて重要だ。その一方で、企業におけるDX環境の構築と経営環境を支える管理会計の実現は容易なことではない。

DX化の推進と管理会計の導入を同時に支援

今回提供を開始した「Amoeba Pro 財務会計オプション DX推進パック」は、DX化の推進と管理会計の導入を同時に支援するクラウド型ソリューションで、「Amoeba Pro」と「勘定奉行クラウド」「Manage OZO3」を組み合わせたもの。

ERPフロントシステム「Manage OZO3」で日々の入力した伝票データが、財務会計システムの「勘定奉行クラウド」、管理会計システムの「Amoeba Pro」へリアルタイムに実績連携（管財一致）され、ダッシュボードから経営状況を把握できるようになる。また、社員の勤務時間の情報やプロジェクト別の工数情報の管理も可能。

さらに本ソリューションは、「Amoeba Pro」の特長である部門別採算や時間当たりなどアメーバ経営の実践を支援する多軸分析機能や、予算・実績管理、フォーキャスト管理の機能により、さまざまな切り口からデータを把握・分析できるため、経営者の迅速な経営判断、社員1人ひとりの経営への参画意識向上に貢献するという。

「Amoeba Pro 財務会計オプション DX推進パック」の特長

① クラウド型ソリューション
クラウド型のソリューションで、サーバーを用意する必要がなく短期間で立ち上げが可能。月額制を採用しており、必要なユーザー数・機能に応じて柔軟に利用することができる。

② 業績把握のリアルタイム化
伝票起票後、ワークフローにより各システムへリアルタイムに自動連携することができる。

③ 迅速な経営判断、アクション
タイムリーに連携された数字を確認することで、経営者の迅速な経営判断や現場の1人ひとりのスピーディーな意思決定につなげることができる。

④ 全員参加経営の実現をサポート
社員1人ひとりが経営状況を把握し、経営を自分事としてとらえることができるようになり、社員の経営への参画意識向上が期待できる。

⑤ 経営管理部門／経理部門の工数削減
ワークフローを現場で起票することで、経理部門の仕訳にかかる工数を削減し、業務の平準化が図れる。また各種分析やレポート作成、管財一致にかかる工数の削減が可能となる。

「Amoeba Pro 財務会計オプション DX推進パック」の導入により、仕訳入力の負荷軽減やタイムリーな実績連携、タイムリーな分析ができるようになる。それにより経理業務の工数削減ができるのはもちろん、経営状況を多軸で見える化することで、スピーディーな改善に向けて取り組むきっかけにもなる。

システムを導入したことで得られる気付きや余剰時間を上手に活用することが、「DX」実現に向けての第一歩となるだろう。

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