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企業向けウェルネス市場、2021年から2026年の間に6.5%のCAGRで成長見込み

2021.12.17

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「企業向けウェルネスの世界市場:動向、シェア、市場規模、成長、および機会予測(2021年~2026年)」の販売を開始した。

当レポートの詳細はこちら
https://www.gii.co.jp/report/imarc1037176-corporate-wellness-market-global-industry-trends.html

市場の概要

世界の企業向けウェルネス市場は、2020年に548億米ドルの規模に達した。今後、2021年から2026年の間に市場は6.5%のCAGRで成長すると予想されている。

企業向けウェルネスとは、企業が従業員の健康と福祉を促進するために様々なプログラムを実施することを指す。健康を増進し、生産性を最大化するための健康増進戦略、政策、その他の利益が含まれる。従業員には、体重管理、フィットネスサービス、栄養・食事管理施設、ストレス管理活動、健康診断、禁煙セッションなどが提供される。また、大・中規模の組織では、仮眠室の設置、ウェアラブル・ヘルス・トラッカーの提供、ジムでのヨガセッション、マインドフルネス・ワークショップなどが行われている。これらのプログラムは、従業員の維持、獲得、組織文化、職場環境の改善に役立つ。

市場の成長要因

世界の企業向けウェルネス市場は、座りっぱなしの生活、不健康な食生活、高いストレスレベル、デジタルスクリーンの見過ぎなどが原因で起こる慢性生活習慣病の増加が主な要因となっている。

さらに、世界中で従業員の健康と福祉に関する組織の意識が高まっていることも、市場の成長を後押ししている。また、コロナウイルス感染症(COVID-19)の突発的な発生は、ウェルネスサービスプロバイダーに成長の機会をもたらしている。これらの企業は、従業員と心理学者やヘルスコーチとをバーチャルな方法で結びつけ、従業員が孤立することによって引き起こされる精神的な問題やストレス関連の問題を治療するために採用している。さらに、政府による有利な政策の実施や、公衆衛生の向上を目的とした遠隔医療の導入を促進する包括的な保険制度の導入も、市場の成長に寄与している。 その他の要因としては、国民の健康意識の高まりや、特に発展途上国における医療インフラの大幅な改善などが、市場の成長を促進すると予想される。

株式会社グローバルインフォメーション 会社概要

1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援。世界6カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社250社以上が発行する調査資料約10万点をワンストップで提供している。

まとめ

企業ウェルネスについて、日本でも注目されるシーンが増えた。導入や今後の計画について考えているのであれば、本調査レポートを参考にしてみては?

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