【タレントパレット】人材情報を活用し社員の適性に応じた学習コンテンツの最適レコメンドを実現

株式会社プラスアルファ・コンサルティング（本社：東京都港区、代表取締役社長：三室克哉）はデータに基づいた人事戦略の実現を目指すタレントマネジメントシステム「Talent Palette」において、株式会社Schoo（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：森 健志郎、以下「スクー」）が提供するオンライン研修サービス「Schoo for Business」との連携を開始すると発表した。

提携の背景

「人生100年時代」と言われる中、キャリアを積み上げていく上で社会人が学び続けることの重要性が高まっている。一方、従来のように職場での経験を通じた成長だけではなく、コロナ禍をはじめとする大きな環境変化の中では、環境に応じた新しい価値の創造や、自らキャリアや人生の可能性を切り拓いていく力が求められている。そのため、企業では職場での実践的な学びに加え、より成長を支援するための、個人の能力や適性に合わせた学びの提供が必要となっている。

同社が提供するタレントパレットにおいても、LMSとして研修コンテンツの作成や受講状況の管理だけでなく、スキルデータを用いた研修の効果測定や、人材データを活用した研修レコメンドなどを行ってきた。しかしながら各企業で用意する研修コンテンツは階層別研修が多く、かつ画一的な必須研修であることから、研修効果の見える化が難しい側面があった。さらに昨今の環境変化により、個人のキャリア希望に即したポータブルスキルを学ぶニーズが増加している一方で、対応するコンテンツ不足によりニーズに応えられていないという課題もある。

今回連携する株式会社スクーは2015年より「Schoo for Business」を提供し、ビジネスから教養まで約6500本の幅広い学習コンテンツを展開している。この豊富なコンテンツ数と取り扱いテーマの広さで上記のような課題を解決できると考え、今回の連携に至った。

本連携の概要

■タレントパレットの研修管理画面から直接スクーの多様な研修コンテンツを受講可能
■タレントパレットに蓄積された人材情報から、社員一人ひとりのスキルやキャリア志向に応じたお勧めコンテンツをレコメンド
■スクーの受講結果もタレントパレット上に自動蓄積し、育成方針や今後のキャリアプランの検討に活用可能

まとめ

VUCAの時代において、社員一人一人を見える化し、自律的キャリア形成支援を行うことが企業の競争力に直結する。今回の連携は自律型人材を育てる大きな後押しとなるのでは？

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