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経費・交通費精算DXサービス「SmartGo(R) Staple」がエプソン「財務 R4」の連携サービスとして採用

2022.01.12

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、経費・交通費精算DXサービス「SmartGo(R) Staple」をエプソン販売株式会社(以下 エプソン)に提供し、エプソンの会計ソフト製品「財務顧問 R4/財務応援 R4」とデータ連携を開始すると発表した。エプソンより経費精算の効率化支援サービス(以下、本連携サービス)として提供することで、中小企業の経費精算業務効率化を支援する。

連携の背景

昨今、リモートワークの浸透や働き方が多様化する一方、交通費などの経費に関する精算は依然として紙での業務運用が多く、申請のために従業員が出社する必要があるなどの課題がある。さらに、リモートワークの導入で定期券支給を廃止し、通勤に関わる交通費を都度精算に切り替える動きも多く、従業員の交通費の精算処理に関する負担が増加するとともに、管理者は、交通費の履歴の中から、通勤費とそれ以外の交通費とを正しく判別して仕分けするなどの対応が必要となる。

NTT Comは「モバイルSuica」(※)で支払った交通費や、専用の法人用プリペイドカードで支払った経費について、利用履歴を自動取得することで、自動で経理システムなどに取り込むことができる「SmartGo(R) Staple」を提供しており、従業員の立て替え払いを無くし、経費精算業務の効率化を支援している。
※「モバイルSuica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標。

概要

本連携サービスを構成する「SmartGo(R) Staple」は経費精算機能を提供し、エプソン「財務顧問 R4/財務応援 R4」は帳票データ作成支援、電子申告などのバックオフィス支援機能を提供する。

本連携サービスによって、経費申請・承認・経理処理・振込までの経費精算機能に加え、管理者から送られた経費データは、日次、月次で財務システムへ連携させることができるため、経理担当者は改めて財務システムへ投入する手間が省け、経費データ入力業務の効率化を実現する。これにより、支払から電子申告まで一気通貫での対応を実現する。

サービス提供開始日:2022年1月下旬より順次提供開始

まとめ

本連携サービスにより、経費データ入力業務の効率化が実現する。リモートワークの導入や働き方の多様化により煩雑となった精算業務に悩まされている経理担当者は、導入を検討してみてはいかがだろうか。

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