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クラウド請求書受領サービス「Bill One」と会計ソフト「PCA会計シリーズ」が連携

2022.01.24

Sansan株式会社は、同社が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」と、クラウド会計ソフト大手のピー・シー・エー株式会社が提供する会計ソフト「PCA会計シリーズ」が、データ連携することを発表した。

連携の背景

新型コロナウイルス感染症拡大によってリモートワークを導入する企業が増えたことや、デジタル庁の創設などを背景に、日本企業のデジタル化は今後さらに加速すると考えられる。特に請求書業務を取り巻く環境は転換期を迎えており、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法や、2023年10月のインボイス制度の導入に向けた電子インボイスの普及など、請求書業務のデジタル化への需要が高まっている。

Bill Oneは、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算の加速を後押しできるクラウド請求書受領サービス。2020年5月のローンチ以降、経理業務の効率化を目的に積極的な機能アップデートを行っており、2021年10月には、受領・データ化された請求書情報を基に仕訳データを作成できる機能を追加した。ユーザーは、この仕訳データを会計ソフトと連携することで、請求書の受け取りから帳簿作成や経営分析までをクラウド上で完結できるようになる。

今回Bill Oneは、会計ソフト「PCA会計シリーズ」との連携機能の提供を開始する。Bill One上で作成された仕訳データをPCA会計シリーズにCSV連携することで、より多くの企業の経理業務を効率化するだけでなく、月次決算の加速も後押しできると考え、今回の連携に至った。

本連携で実現すること

本連携で実現すること

今回の連携では、Bill One上で作成した仕訳データをCSVファイル形式でダウンロードし、PCA会計シリーズにインポートできるようになる。PCA会計シリーズ上では、Bill Oneからインポートした仕訳データを基に、会計帳簿、決算書、レポートを作成することができる。

経理担当者は、請求書の開封のためにオフィスに出社する必要がなくなるだけでなく、請求書情報を入力する際の記入ミスがなくなり、経理業務の質の向上につながる。さらに、請求書の受け取りから帳簿作成、経営分析などをクラウド上で行うことができるため、請求書に関わる経理業務を迅速化できる。

まとめ

経理業務のデジタル化は、業務の効率化と質の向上に効果が期待できる。自社の状況に適したツールを導入してみてはいかがだろうか。

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