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コロナ禍で「会議の質」が低下した企業の約5割が「生産性の低下」を実感

2022.02.21

株式会社客家(本社:大阪府大阪市、代表取締役:須田 健太郎)は、ベンチャー企業の経営者に対し、「会議の質」に関する調査を実施した。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月25日〜同年1月27日
有効回答:ベンチャー企業の経営者316名

コロナ禍での会議数が「減少」43.0%

コロナ禍での会議数が「減少」43.0%

「Q1.あなたの企業のコロナ禍における会議数の変化を教えてください。」と質問したところ、「かなり減った」が20.5%、「やや減った」が22.5%という回答となった。

約2割の企業が会議の質「低下」を実感

約2割の企業が会議の質「低下」を実感

「Q2.あなたの企業のコロナ禍における会議の質の変化を教えてください。」と質問したところ、「会議の質はかなり低下した」が3.3%、「会議の質はやや低下した」が15.5%という回答となった。

会議の質が低下する要因

会議の質が低下する要因

Q2で「会議の質はかなり低下した」「会議の質はやや低下した」と回答した方に「Q3.会議の質が低下する要因として考えられるものを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「会議前のちょっとした口頭での打ち合わせができない」が49.2%、「オンラインによる発言の躊躇」が47.5%という回答となった。

会議の質が低下した企業、半数以上が「生産性の低下」も実感

会議の質が低下した企業、半数以上が「生産性の低下」も実感

Q2で「会議の質はかなり低下した」「会議の質はやや低下した」と回答した方に「Q5.会議の質が低下した結果、どのような影響が生じましたか。(複数回答)」と質問したところ、「生産性の低下」が50.8%となった。

会議の質が向上した企業の取り組み

会議の質が向上した企業の取り組み

Q2で「会議の質はかなり向上した」「会議の質はやや向上」と回答した方に「Q7.会議の質が向上した要因として考えられるものを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「オンライン会議ツールの導入」が58.3%、「会議のゴールの共有」が38.9%、「事前にチャットで資料を共有」が36.1%という回答となった。

37.1%が「プロの会議のマネージメントコーチ」に興味あり

37.1%が「プロの会議のマネージメントコーチ」に興味あり

「Q8.会議の改善で生産性・売り上げを向上するためのプロの会議のマネージメントコーチに興味はありますか。」と質問したところ、「かなり興味がある」が12.4%、「やや興味がある」が24.7%という回答となった。

まとめ

無駄な会議時間が減るという意味ではメリットがあるものの、中には経営上見過ごすわけにはいかないデメリットを指摘する声も。適切なツールを導入し、会議の質が向上している企業を参考に、生産性を高める施策を見直してみてはいかがだろうか。

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