Microsoft Teams と自動連携した仮想オフィス空間でコミュニケーション活性化!新サービス発売
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト(本社:東京都品川区、取締役社長:竹田広光、以下、日立ソリューションズ・クリエイト)と株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄、以下、日立ソリューションズ)は、クラウド上に Microsoft Teams と自動連携した仮想オフィス空間を創り、テレワークや出社している人が一体感をもち、コミュニケーション活性化を図る「仮想オフィスサービス」を発売した。
サービス開発の背景
新型コロナウイルスの感染が長期化する中、出社制限を緩和してオフィスに従業員が戻りつつある。その中で、テレワークの継続を望む従業員も存在しており、オフィスや自宅、顧客先、出張先、サテライトオフィスなどを組み合わせたワークスタイルを採用する企業が増えてきている。
日立ソリューションズグループは、働き方改革を推進する中、2020 年の新型コロナウイルス感染拡大を契機に、テレワークへと大きく舵を切った。一方で新しいワークスタイルの実践においては、従業員のコミュニケーションや心理的安全性確保といった課題が顕在化していた。
そうした中、日立ソリューションズ・クリエイトでは、人事総務部門が中心となり、社内コミュニケーションツールとして定着していた Microsoft Teams を生かした仮想オフィスのプロトタイプ版を自社開発し、約2か月間社内で検証した。その結果、離れた場所で働いていても、従業員の約80%から孤独や寂しさの軽減につながったというアンケート回答を得ることができた。「仮想オフィスサービス」は、プロトタイプ版を基にさらなる機能改善を図り、提供されるものになる。
サービスの概要
本サービスでは、従業員がブラウザを起動すると、Microsoft Teams と自動連携した仮想オフィスに出社する。既に出社しているチームメンバーの顔が表示されるため、従業員はリアルな感覚を持ちながら、チャットで挨拶し、業務を開始する。企業は本サービスによって、多様な働き方をする従業員に対し、一緒に働いているという一体感を醸成し、心理的安全性確保を支援する。
<特長>
1. スケジュール、ステータスが連動される「Microsoft 365 連携」
2. メンバーとの一体感醸成を支援する「チームボード機能」
3. 多彩な「フロアマップテンプレート」
4. 大規模ユーザーでも利用できるプラットフォームや連携機能を提供
まとめ
企業は新型コロナウイルス感染症対策が長期化するなかで、より柔軟な働き方を支える環境と、従業員の心理的安全性を確保することがより重要となるだろう。