AI契約審査クラウド「GVA assist」がdoc形式に対応
GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、AI契約審査クラウド「GVA assist」がdoc形式のWordファイルにも対応したことを発表した。
概要
GVA assist(ジーヴァアシスト)は、契約審査に関するノウハウを集約した「プレイブック」を基に、契約書審査における「読む」「直す」「仕上げる」負担を解消するクラウドサービスである。AIが契約書に潜むリスクを瞬時に検知し、リスクの抜け漏れや見落としを防止する。契約審査に活用できるプレイブックは、GVA TECH所属の弁護士が作成・監修した200種類以上の「GVAプレイブック」と、ユーザー独自の契約審査ノウハウをまとめた「自社プレイブック」の2つがある。また、プレイブックを通じたリスク把握・修正例/譲歩案などの活用だけでなく、フリーワードで参考条文を探せる「条文検索」機能、条番号ずれ・表記揺れを一括修正する「形式チェック」機能、400種類以上の契約書ひな型をダウンロードできる「ドラフト」機能などを通じて、契約書のドラフト作成〜レビュー業務の効率化をアシストしている。
これまでのGVA assistは、docx形式のWordファイルまたはPDFファイルに対応していた。しかし、ユーザー企業から「相手からdoc形式の契約書が送られてくることも少なくないので、doc形式にも対応して欲しい」「業界標準ひな型がdoc形式のため、doc形式にも対応して欲しい」という要望が挙げられていた。
そこで、ユーザー企業の要望に応えるべく、doc形式のWordファイルに対応できるようにアップデートした。このアップデートにより、doc形式のWordファイルをGVA assistのWebブラウザ版にアップロードすることで契約審査が行えるようになり、Wordファイルを受け取ったら形式を問わずにGVA assistを利用できるようになった。
GVA TECH株式会社
代表取締役:山本 俊
本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-6 GVAフレンズ
設立日:2017年1月4日
資本金:620百万円(資本準備金含む)
事業内容:リーガルテックサービス開発・提供
まとめ
契約審査業務には、「読む」「直す」「仕上げる」「作る」といった4つの負担が存在する。同社のサービスはそれらの負担を軽減する機能を備えている。doc形式のWordファイルに対応できるようになったことで、より一層業務効率化に貢献するだろう。