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<就職活動に関する意識調査>体育会系部活動出身者は就活中と入社後のズレ大きい傾向

2022.03.18

株式会社クリエイト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井崎 貴之、以下「クリエイト」)は、株式会社ASSIST(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大津祐樹、以下「ASSIST」)が運営するプロジェクト「Football Assist」とのスポンサー契約を締結するにあたり、就職活動に関する意識調査を実施した。

調査概要

調査方法    : インターネット調査
調査対象    : 全国の20~30歳の男女社会人のうち、大学時代体育会系に所属し、プロを目指していた方(200名)、大学時代非体育会出身の方(200名)
回収サンプル数 : 400
調査期間    : 2022年3月

就活中と入社後のズレ

就活中と入社後のズレ

【体育会系部活動出身者】
-体育会系部活動出身者の約7割が自身を活かせる企業を見つけられていたと回答
-体育会系部活動出身者の約8割が就職活動をやり直したいと回答
-「自己分析や企業分析に対する考えが甘かった。」、「業界を絞り過ぎずにエントリーするべきだった」との振り返りも

【非体育会系出身者】
-非体育会系出身者は、自身の特徴が活かせそうな企業が見つかった人が約3割にとどまる
-約半数(45.7%)が、就職活動当時、体育会系部活動出身者は就職活動において有利そうだと感じていた
-非体育会系出身者で就活を「やり直したい」ととても感じる人は28.5%(体育会系部活動出身者43%)にとどまる

約8割が部活動との切り替えに苦労

約8割が部活動との切り替えに苦労

-非体育会出身者は、体育会系部活動出身者に対して、早期に就活に着手する傾向
(体育会系、第1位「3年生10月~12月(28.0%)」、非体育会系、第1位「3年生1月~3月(26.5%)」)
-しかし、体育会系部活動出身者の半数以上がエントリー企業数1~5社。非体育会系出身者は平均20社
-体育会系部活動出身者は、約8割が部活動との切り替えに苦労

その他参考情報

その他参考情報

■部活動での経験が現在の仕事に繋がっていると回答した体育会系出身者が76.0%
■具体的に部活動での経験が活かせたスキルとして7割以上の人がコミュニケーション力と回答
■部活動での経験が現在の仕事に活かされているかを質問したところ、7割の体育会系出身者が部活動での経験が仕事と通じているものがあると回答。具体的に仕事で活かせているスキルについて質問したところ、73.7%が「コミュニケーション力」と回答し、続いて「計画力」42.1%、「伝達力」40.1%という結果に。

まとめ

体育会系部活動出身者は非体育会系出身者より早く就活に着手も、約8割が部活動との切り替えに苦労したことがわかった。一方で、非体育会系出身者は就活中の不安が多いものの、入社後のズレは少ない結果となった。