社内の従業員意識調査を踏まえた施策で6割が「売上の改善」7割が「人材定着課題の改善」を実感
株式会社カルチャリア(本社:東京都港区、代表取締役:奥山由実子)は、従業員数100名以上の企業で、外部サービスを活用して従業員サーベイを行なっている企業の経営者・役員109名に対し、従業員意識調査(サーベイ)活用の実態調査を実施した。
調査概要
調査概要:従業員意識調査(サーベイ)活用の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月31日〜同年4月1日
有効回答:従業員数100名以上の企業で、外部サービスを活用して従業員サーベイを行なっている企業の経営者・役員109名
大企業人事の76.1%「コロナ禍で社内の従業員調査が重要になった」
「Q1.コロナ禍によって「第三者機関」を活用した社内の従業員調査(サーベイ)は重要になったと思いますか。」(n=109)と質問したところ、「かなりそう思う」が36.7%、「ややそう思う」が39.4%という回答となった。
理由最多は「テレワークで従業員の状態がわからないから」
Q1で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、重要になったと思う理由を尋ねたところ、「テレワークで従業員の状態がわからないから」が57.8%で最多となった。
社内の従業員意識調査(サーベイ)結果を社内全体に公表67.9%
「第三者機関」を活用した社内の従業員意識調査(サーベイ)による結果を踏まえた上で、調査結果を社内全体に公表しているか尋ねたところ、「行っている」が67.9%となった。
人事施策や社内施策の検討
「第三者機関」を活用した社内の従業員意識調査(サーベイ)による結果を踏まえた上で、人事施策や社内施策の検討を行っているか尋ねたところ、「行っている」が78.9%となった。
「行っている」と回答した方に、それによって、売上・利益は伸びているか尋ねたところ、「かなりそう思う」が27.9%、「ややそう思う」が33.7%という回答となった。
また、それによって、人材定着課題は改善されていると思うか尋ねたところ、「かなりそう思う」が29.1%、「ややそう思う」が46.5%という回答となった。
「売り上げ改善」ができた理由
Q6で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、売上が向上した要因を尋ねたところ、「従業員の心理的安全性が確保されたから」が62.3%で最多となった。
「人材定着課題」を改善できた理由
Q7で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、人材定着課題が改善された要因を尋ねたところ、「従業員の心理的安全性が確保されたから」が52.3%、「上司・部下のコミュニケーションが改善されたから」が52.3%となった。
まとめ
第三者機関サーベイにより現状の会社環境を数値化し、「社員の幸福度」が高い職場づくりを目指すことが、全方向での会社の成長に繋がるのではないだろうか。