トヨクモの「安否確認サービス2」がfreeeの「freee人事労務」とシステム連携を開始

トヨクモ株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：山本 裕次、以下「トヨクモ」）が提供する「安否確認サービス2」は、2022年5月18日より、freee株式会社（本社：東京都品川区、CEO：佐々木大輔、以下「freee」）が提供する「freee人事労務」とのシステム連携を開始したことを発表した。

安否確認サービス2 × freee人事労務の連携内容

この度の連携により、「freee人事労務」に登録されている従業員および部門※などの情報を、「安否確認サービス2」にシームレスに取り入れることが可能となる。

これまで、安否確認システムの従業員管理などを行っていた人事や労務担当者は、「安否確認サービス2」の設定画面内に設置されたボタンをワンクリックするだけで簡単に人事情報を同期することができるようになり、新規登録時の大幅な工数削減はもちろん、人事異動などによるメンテナンス作業の負担も軽減される。

※freee人事労務上の「部門」が安否確認サービス2上の「部署」として登録される。

＜同期できる情報＞
・ユーザー情報(ログイン名、名前、メールアドレス、電話番号)
・部署情報(部署名、部署コード、階層)
・ユーザーの所属部署

「安否確認サービス2」について

トヨクモの「安否確認サービス2」は、2,800社以上(2022年5月18日時点)が利用する法人向けの安否確認システムである。企業の存続および従業員の生活基盤となる災害後の早期事業復旧に重きを置き、安否の確認機能のみならず、その後の対策指示や情報共有を意識した、掲示板やメッセージ機能などを備えている。

「freee人事労務」について

freee人事労務は、人事データを一元的に管理できる統合型のクラウド型人事労務プロダクトで、労務と従業員双方で発生する入力や確認作業を大幅に削減できるサービス。定型業務の多い勤怠管理、給与計算、労務手続きなどの効率化・自動化を可能にする。

会社概要

トヨクモは、ビジネス向けのクラウドサービスを提供するサービス企業。安否確認サービスやサイボウズ社の「kintone」に連携するクラウドサービス、日程調整が簡単にできるグループスケジューラーなどの提供を行なっている。2020年9月24日、トヨクモは東京証券取引所マザーズ市場（現：東証グロース市場）に上場した。

商号 トヨクモ株式会社
代表 山本 裕次
設立 2010年8月
事業内容 クラウドサービスの開発 / 提供、新サービスの開発と運用

まとめ

本連携により、さらに利便性が増し、担当者の業務負荷を減らすことができるようになった両サービス。活用を検討してみてはいかがだろうか。