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組織の理念浸透度を測るアセスメントツール「カサナリ」6月7日より提供開始

2022.05.24

アイディール・リーダーズ株式会社は、組織の理念浸透度を測るアセスメントツール「カサナリ」の提供を6月7日から順次開始すると発表した。CHOの丹羽氏が著書『パーパス・マネジメント 社員を大切にする経営』を2018年に出版する以前より、同社では数多くの企業ビジョン/パーパスの策定・共鳴・実装に伴走してきた。その中で、「個人と組織のパーパスの重なり」が重要であることを強く実感し、本アセスメントツールの開発に至った。

概要

近年、企業・組織や社員一人ひとりが個々の「社会における存在意義」である「パーパス(Purpose)」を見つめ直し、再定義する動きが見られる。それに呼応して、「カッコいい文言でパーパスを策定したい」「パーパスをつくることで会社の認知度を上げたい」といった相談が増加。しかし、残念なのは「パーパスを掲げることが目的化し、社員の内なる力を引き出したり、事業やプロダクトに実装するイメージを持てていない」場合が多いということである。

アセスメントツール「カサナリ」を活用することで、個人と組織のパーパスの重なりの大きさを測り、社員の内発的動機を引き出す施策を検討することが可能となる。イノベーションの創出やエンゲージメントの向上、そしてキャリア支援などの観点においても、社員個々人のパーパスに着目することが必要不可欠だ。本アセスメントでは、個人と組織のパーパスに焦点を絞って分析を行い、エグゼクティブコーチ・組織開発コンサルタントが、データの読み解きと有効な組織開発手法の提案を行う。

サービスの特徴

アセスメントによって得られる定量的・定性的なデータに対して、エグゼクティブコーチ・組織開発コンサルタントが分析コメントを記載。エグゼクティブコーチングや組織開発コンサルティングにおける経験が豊富なコンサルタントがアセスメント結果を分析し、状況に合わせてコメントを記載したレポートを作成する。 データを収集する前後で状況を詳細にヒアリングした上でデータを読み解くことで、より正確なデータの分析や、円滑なデータ活用及び施策検討に入ることが可能となる。

※本サービス導入における分析結果のレポート及びディスカッションの実施には回数に限りがあり、継続的なコンサルティングの提供や実施する施策によっては別途費用がかかることがある

施策を検討することに最適化された質問項目

本アセスメントの質問項目は、「データを取得して終わり」とせずに分析結果を具体的な施策に落とし込むために、個人/組織のパーパスに着目した以下の3つの観点で構成されている。
・個人のパーパスがどのくらい明確か
・組織のパーパスに対してどのくらい共鳴しているか
・組織のパーパスを自分ごと化するための取り組みは適切か

まとめ

企業を成長させるためには、従業員にいかに理念を浸透させていくかが重要となる。必要に応じて社外ツールを活用することも検討してみては?